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「産後記録②-帝王切開後の入院詳細-」


こんにちは(*^^*)
事務サンです。


前回記事の続き↓↓↓



入院2日目。
朝食。

このメニューを食べた記憶がない…(笑)




昨日に引き続き、異常な眠気が襲う。
意識が混濁し、呂律も回らなくなってきた。


先生に「麻酔が効きすぎているから、もうやめましょう」と言われた。

え、もう?
怖かったけど、針を抜いてもらった。


眠気はなくなったけど、今度は痛みが待っていた。

傷はもちろん、後陣痛がキツかった。
その名の通り、産んだ後にくる陣痛。
ぺたんこになったお腹を見返し、もういないよね?!って何度も確かめるほど。

痛み止めは4種類あって、時間を空けて点滴と内服で調節した。




昼食。

このタルタルは美味しかった!魚の味はなかったけどww




寝たきりだと血栓が出来てしまうとのことで、この日の午後から少しずつ動くことに。
車いす移動だけど、ベットから降りるのもやっと。
わずかな振動でも激痛が走る。

トイレも介助付き。
普段の自由に動けている自分が思い出せない程、小さなことのひとつひとつが大きな障害だった。

ズボンを脱ぐ、座る、トイレットペーパーを取る、拭く、流す、ズボンを履く。
一連のトイレの流れですら、30分くらいかかってやっと出来た。
「力を使う」という行為が、重体の私にとっては地獄だった。




ここで看護師から衝撃的な一言。

「シャワー入ります?」

え…
私、臭い?

そりゃあ3日お風呂に入れず、汗だく、血まみれ…


臭いよね(笑)


「入れるなら入りたいです」
と言うと、車いすのまま入れるとのことで、介助付きでシャワーへ。
行く前に、一番効果が強い痛み止めを入れてもらって、いざ(/・ω・)/

汗とゲロでバリバリの髪の毛も、キレイに洗い流してもらった。
身体を人に洗ってもらうのは怖いので、自分で洗うことにした(笑)
割れ物を扱うかのように慎重に、丁寧に。

時間はかかったけど、ものすごくさっぱりした。




キレイになった身体で、母乳を絞ることに。
赤ちゃんが飲むことはできないから、医療用綿棒に染み込ませて届けることになった。

昨日の先生の言葉が頭をよぎる。
今日はどうなっているんだろう…
こわい。
でも会いたい。

車いすで病棟へ向かう。
鼻には酸素を繋いで、ボンベも一緒に転がしながら向かった。
貧弱な私に代わって、旦那が後ろからゆっくり押してくれた。

到着すると、昨日より顔色が良かった。
おっぱい綿棒を口に入れてあげると、赤ちゃんの条件反射で小さく口をもぐもぐさせていた。
小さい目が、少しだけ開いた。


長い時間は会えないので、すぐに病室に戻ることになった。
担当の先生が不在で、この日は話を聞けなかった。




今日は動いたり、シャワーにも入ることが出来たので、夕方には点滴以外全ての医療機器が外された。
やっと、 “私” が帰ってきた気がした。


夕食。

炭水化物…ww このレバーは美味しかった★



疲れと痛みで、少ししか食べれなかった。


こうして、入院2日目が終わった。
それではまた次回(^O^)/





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