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Why ICP Will Be Worth More Than Bitcoin Within 5 Years! (No, I'm Not Crazy)

f最近の仮想通貨市場の混乱の中、私たちが夢見ていた豊かなクリプトの未来は、現在受けている損失による痛みのせいで、霞んだものとなってしまいました。今は感情の高ぶりによって、多くの人がそれを誰かのせいにしようとしていますが、以前にこのようなディップを経験したことのある私たちは、忍耐こそが最も報われるタイミングだということを知っています。

私のポートフォリオのICPの平均価格は115ドルでした。私は当初300ドル以上で購入し、価格が下がっても常にポジションを追加してきました。ICPの投資で明らかに赤字になっているにもかかわらず、先週のように8年のディゾルヴ・ディレイで自信を持ってニューロンを追加しており、ペースを落とすつもりはありません。この記事の目的は、大幅な価格の下落や周囲のFUD(*1)にもかかわらず、私がこのプロジェクトに強気であり続ける理由を説明することにあります。

□ なぜICPの価格がこんなに低いのか?
・ほとんどの人がこのプロジェクトをまだ理解していない。(教材がまだ著しく不足しており、現在構築中であるため、このことは理解できる)
・ICPの時価総額が、主要取引所への上場初日にトップ10トークンに入るまでに急上昇したことで、多くの仮想通貨取引のコミュニティが羽目を外してしまった。ICPは、無数のゴミのようなプロジェクトが似たような主張をしていた時期に登場したため、より以前にICPについて聞いたことのないほとんどの人からは不当なグループ分けをされてしまい、三流プロジェクトとしてのレッテルを貼られてしまった。
・インターネットコンピュータの複雑さを理解していない人は、それを構築した中央集権的な組織(Dfinity Foundation)に疑念を抱く。その性質を考えると、(中央集権的な組織の力を借りて)一気に構築する必要があり、また、簡単にクラウドソース化できるような技術ではない(ただし、現在はオープンソース化されている)。
・今日の仮想通貨市場は非常に不確実で不安定なため、初期から参入している投資家は利益を確保するために未だダンピングを続けている。
・全般的に、仮想通貨への投機と熱狂はここのところ冷めてきており、「それを理解している」数千人のオタクの献身的なサポート以外に、ICPの需要を牽引するものは今のところほとんどない。

□ どうしてこのことは問題にならないのか?
数十年前にインターネットが普及したときに、多くの人が「理解」をしなかったように、今日も人々はインターネットコンピュータを「理解」していないのです。しかし将来的には、すべての仕組みを知らなかったとしても、多くの人々が最終的にはそれを使い、そこから価値を得ることになるのだから、そのことは問題にならないでしょう。アーリーアダプターである私たちは、他の人たちに先駆けて時間をかけて学んだことで、先手を打つことができたのです。

□ Dfinity Foundationチームについては?
ほとんどのクリプトプロジェクトを運営するチームにおいては、深刻に不足しているものが2つあります。

1.  実際に機能するコードを公開する能力。
2. 付加価値を生み出すことや、得意なことに集中する能力。


確かに、Dfinityチームはいくつかの間違いを犯しており、完璧ではありませんが、ほとんどの人が不可能だと思っていたことを実現するスマートコントラクトのプラットフォームを公開しています。彼らは最高のマーケッターではなく、市場の価格変動をコントロールすることもできず、研究段階からの移行もスムーズではありませんが、FUDを無視してGenesisのローンチを終え、インターネットコンピュータに付加価値を与える具体的な機能を構築することに集中しています。

例えば、Redditでは失礼に当たるようなコメントがいくつか見受けられていましたが、昨日あるノードプロバイダーと話をしたところ、Dfinityチームから素晴らしいサポートを受けているという発言を聞きました。私に言わせると、これはほとんどのクリプトプロジェクトが学びを得ることができる好例だと思います。つまり、「黙って役に立つものを作り、FUDに惑わされるな!」ということです。

□ インターネットコンピュータ上で作られたDappsによって、以下のことが可能となる。
・ログイン時のユーザーエクスペリエンスを向上させる(Metamaskや、ユーザー名、パスワードも不要)。
・スマートコントラクトでありながら、CanCan(*2)のようなものを起動する高度な機能を提供する。
・BitcoinとEthereum双方とのシームレスな統合を提供する(その他プロトコルも)。
・スマートコントラクトによる取引で、ユーザーの足を止めてその都度課金を強いるのではなく、DappsのプロバイダーやDAOが資金を提供します。

□ ICPの需要を牽引するもの
インターネットコンピュータは、想定ユーザーをクリプトに精通した人々に限定するのではなく、開発者が一般消費者を直接ターゲットにして、インターネットの他の部分とシームレスな体験を提供することができる最初のプロジェクトです。開発者チームは現在、インターネットコンピュータ上でユニコーンアプリの第一陣を構築しています(この記事は、もともとそのうちの一つで公開されたものです)。一握りのこれらのプロジェクトが牽引し始めることで、ICPの価値は大きな利益を達成するでしょう!

ETHのように、ICPトークンはガス代として利用されます。ただしETHとは異なり、トークンの価値が上がってもガス代が増えてプラットフォーム上の活動が滞るようなことはありません。開発者やユーザーが自分のdappsを実行するために固定価格でCycle(*3)を購入する場合、ICPはバックグラウンドで購入され、それらのCycleが利用されるとバーンされます。これは、純粋に投機主導であるほとんどのトークンとは異なり、ICPの需要は実用性主導であり、価格とは切り離されていることを意味します。

ICPのデフレ圧力となるような要素は、今現在は基本的に何もありません(まだローンチの途中で、一般の人が広く使えるようなDappsはほとんどありません)。このプロジェクトがいかに初期のものであるかを忘れがちですが、インターネットコンピュータにはまだきれいなドメインさえありません。まだまだ動作を開始していない基本的な機能がたくさんありますし、これからサブネット(*4)もどんどん追加されていきます。

□ 将来のICP価格
CanCanがTikTokを抜いた数年後の世界を想像してみてください。DSCVRには4,500人以上のデイリーアクティブユーザーがいて、ICP上では他にもいくつかの大規模な分散型アプリケーションが稼働しています。デフレ圧力と投機的需要は指数関数的に増加していることと思いますが、一方でインフレ率はわずか5%に制限されていることでしょう。ICPの80-90%がニューロンにロックされ、残りが時価で購入され、人気のあるDappsの使用を促進するためにバーンされるので、ICPの価格はビットコインを簡単に超えることと予想します。

ビットコインの価格は、「価値の貯蔵庫」であることに基づいています。クリプトによる革命後の世界では、各ビットコインは数百万ドルの価値があるかもしれませんが(ドルがまだ存在すればの話ですが)、その後はどうなるでしょう?金と同じように、ビットコインの需要は「買い手が将来いくらで売れると考えるか」によって決まるため、いずれ価値が下がり始めるでしょう。一方、クリプトによる革命後の世界では、世界の計算処理の大部分がインターネットコンピュータのようなスマートコントラクトプラットフォーム上で実行されることになるでしょう(インターネットコンピュータは最大ではないにしても、大きなシェアを持つことになるでしょう)。つまり、ICPのデフレ圧力はおそらく5%のインフレ率よりもはるかに安定し、価格は上昇を続け、最終的にはビットコインを超えることになるでしょう。

なぜ5年以内に「クリプトによる革命後の世界」に到達すると考えているのか?それは、今日のクリプト関連技術の革新が進んでいるペースを見れば、十分な時間があるはずと考えるからです。また、従来の金融システムについても、おそらくあと5年は生き残れないだろうというような見方が、日に日に強まっています。

(*1)https://ja.wikipedia.org/wiki/FUD

(*2)https://medium.com/dfinity/cancan-the-internet-computers-decentralized-tiktok-is-now-open-source-5eed04547aa1

(*3)https://dfinity.org/faq/cycles

(*4)https://dfinity.org/faq/subnet

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