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【ガス代】 ICP上のNFTマーケットプレイス "Entrepot" 【不要】 ①

ICP上のNFTマーケットプレイス "Entrepot"の紹介をしたいと思います。

特徴は以下の通りです。
⭐️ ICP(インターネットコンピュータ)上に構築されており、ICPのブロックチェーン上で作成されたNFTが取引されている。(フルオンチェーン)
⭐️(イーサリアムやその他ブロックチェーン上のNFT取引と違って)ガス代が不要。(運営側が設定している手数料は発生するが、0.0001 ICPなので格安)
⭐️ローンチは2021年の8月で、NFTマーケットプレイスとしては未だ黎明期。(ICPで、唯一にして最初のNFTマーケットプレイス)

ローンチから3ヶ月ほど経った現在、(準備中のものも含め)既に数十種類のNFTプロダクトがリストアップされています。

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👉EthereumやBSCなど、他チェーンのNFTと比較した際の最大の利点は「ガス代が不要」であることかと思います。EthereumのNFTの取引のために、毎回数千、数万円分のETHをガス代で払わなければならないことに不便や苦しみを感じている方にとっては、このEntrepotでのICPのNFT取引は非常に快適でストレスフリーなものになると思われます。
最近では日本でもZombieZooやせきぐちあいみ氏のNFT、CryptoNinjaなどに代表されるように、個人によるNFTの作成や取引が盛んになっていますが、NFTクリエイターの市場参入の間口を広げる・敷居を下げるためには、取引にガス代が不要であることは大きなアドバンテージになると考えられます。
現状Entrepotでは、OpenSeaのように自由にNFTの出品はできる仕組みはできあがっていませんが、今後パーミッションレスなNFT出品が可能になることは容易に想像できます。それが実現した暁には、EntrepotとICPのNFT市場はともに急激な成長を見せていくことでしょう。

🔷利用方法
1. Stoic Wallet もしくは Plug Wallet を準備。

※ ICPのInternet Identityを取得していれば、Stoic Walletであればブラウザから簡単に設定が可能です。(Plug Walletの場合、ChromeにExtensionの設定が必要なので、EthereumのMetamaskなどの使い方に慣れていない方は、少々難易度が高いかもしれません)

👉 Internet Identityの取得方法は、こちら

WalletにはICPをいくらかチャージしておきましょう。NNS App (https://nns.ic0.app/#/accounts) などから、各Walletのアドレス宛にICPのトランスファーが可能です。

2. Entrepotのページで、Walletを接続。
右上部の財布のマークをクリックすると、ログイン・Wallet接続のためのタブが出てきます。

あとは、MARKETPLACEで好きなNFTを選んで購入(売却)することができます。上記のプロセスでエラーが出てしまう場合は、ブラウザの設定でCookieのブロックを解除してみてください。

次回、②の記事ではEntrepotで現在扱われているNFTの中で注目度の高いものを紹介していきたいと思います。

👇続き


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