2023夏休みインターン生インタビューvol.6
地元カンパニーのインターンについて
ざっくりとしたインターンの日程は以下の通りです。他社さんとの違いは、プログラミング&AI講座があることです。あと、5日間の長丁場であること。今後、短めな日程のインターンの開催もあるかもしれませんが、なるべく長く時間を過ごしたいと考えています。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
インターン生 大学4年生Sさんの場合
_インターンをやってみて気持ちの変化はありましたか?
地元カンパニーのインターンに参加してみて、自分が今まで考えていた「インターンをする意味」に変化がありました。
今までインターンの意味として考えていたのは、会社がどんな雰囲気なのか、枠組みとして仕事を体験してみることでした。地元カンパニーのインターン中、業務中や休憩中の会話や様々なコミュニケーションを通して、一緒に働く人の人間的な部分‥社歴、経歴、家族構成などがよくわかりました。以前別の企業の5日間インターンシップに参加しましたが、その時よりも。一緒に仕事をするうえで、人とか人間関係の構築とか、大事だと思いました。
それからもう一つ、今回のインターンでは会社ではなく、「自分」に焦点を当てて物事を考えてみる機会が多くありました。どの会社に所属し、どういう仕事をするかはもちろん大事なことですが、会社に勤めた後、自分がどうありたいかを考えさせられたなと思います。
_そうなんですね。それでは、インターンシップではどんなことをしたか教えていただけますか?
私はシステム班という部署でインターンをしていました。
初日は新しいサイトのテスト業務をし、2日目から「パスワード管理アプリ」を作っていました。たくさんの機能があって難しさもありましたが、どんなレイアウトがあったら見やすいか、どんな機能があったら便利になるかを考えるのは楽しかったです。
業務やワークを通して、エンジニアの方の印象も変わりましたね。
今までIT企業やエンジニアは人とのつながりが希薄で、ただパソコンに向かって作業をしているというイメージでした(笑)でも、実際に働いている方々の話や様子を見ると、コミュニケーションを頻繁にとっていて。人とのコミュニケーションはどの業界・職種でも大事なんだなと感じました。
また、相手の気持ちになって物事を考えなければならないことも学びました。これは実際にアプリをいじったり、作ったりして分かったことですが、使う人の気持ちを考えることが必要だとわかりました。相手の状況を想像することは当たり前のことかもしれないですが、このインターンがなければ認識しえなかったことだと思います。
_システムの先にいる人のことを考えたり、冒頭では一緒に働く人との人間関係の構築が大事、というお話もありましたね。Sさんがそれを実感した具体的な出来事はありましたか?
きっかけは2つありました。ひとつは、プログラミング講座でおこなったAppsheetのワークです。ただアプリをつくるだけではなく、作った後もその人のために要望や改善点をちゃんと聞いている、それを踏まえて改修している、ということを知りました。もうひとつは、データの打ち込み作業中に。ただデータを打ち込むだけだと単純作業になってしまうのですが、自分で作業しながら実際にこのデータを受け取った人の使い勝手を想像することで、「この部分が不便だな」という使い勝手がわかってきました。
_ありがとうございます。それではここで話題を変えますが、Sさんがインターンシップ中に乗り越えた壁、障壁はありましたか?
自分の推しを児玉さんに推させるというプレゼンテーションは自分の中で「壁」になりました。普通のプレゼンテーションだと人の記憶に残せないと考え、普段と違うことをしてみました。自分のアイデアでプレゼンテーションの流れを作ったのですが、これは自分の中で挑戦でしたね。
_Sさんの発表、私も拝見しました。これまでのインターン生の発表のなかで、実際に推しの実演をしたのはSさんが初めてでした!ご自身にとっても挑戦だったという事ですが、具体的にはどうやって乗り越えましたか?
友人同士でふざけて実演することはあっても、就活やインターンシップの場で「ちょっとずれた」ことをしたことがなかったので、やって大丈夫かな?という不安がありました。でも今回は、メンターの方が「いいね!やろうよ!」と言ってくださったことで乗り越えられました。私はいつも何かをするときに、「でもこれをやったら・・?」と思って、物事を取り下げてしまうことがあるのですが、自分以外の人が後押ししてくれることで壁を突破できたと感じました。
日常生活に戻れば、そうやって言ってくれる人が必ず常にいるわけではないです。でも、やらない理由を探すより、とりあえずやってから考えてみることも必要だと実感したので、これから先も迷って考えすぎてしまったら「やってみる」ことを実践していきたいと思います!
_「とりあえずやってから考えてみることも必要」壁を越えたところに、新しい発見があったんですね。ほかに感じたことはありましたか?
曖昧な言葉を言語化することも「壁」になりました。今まで、自分は曖昧な言葉で片づけることが多く、物事を深く考えることが少なかったと思います。このインターンを通して曖昧な言葉の言語化をすると伝える相手に具体的に何がどうなのか、自分の考えが伝わるとわかり、実践してみようと思いました。
これはまだ実践する場が少なく「壁」のままですが、日常の中で自分が思う「好き」や「良い」と思ったものを、なぜ好きなのか?考えてみています!
_では最後に、Sさんがこの地元カンパニーのインターンシップを表現すると?
新しい風!とりあえずやってみる、とか、相手の目線で物事を考える、とか今までの自分の視点になかったものを学びました。今まで風を感じなかったのですが、今は自分に追い風が吹き始めたような気がします!
_丁寧にお答えいただき、ありがとうございました!
採用担当 髙橋 まとめ
大学4年生のSさんは既にIT企業の内定を得て就活を終了しており、就職前にプログラミングに触れてみたい!ということで当社のインターンに参加いただきました(こういうの、大歓迎です!!)
プログラミングの講座や実務では、エンジニアやその業務に対する見方に少し変化があったみたいですね。また、普段だったらオフィシャルな場ではやらないちょっとずれたことにチャレンジしたこと、それから、ではなぜ今回チャレンジできたか?日常に戻ったときにそれができるか?を分析してみることも、よい自己分析となりそうです。
5日間おつかれさまでした!
残りの大学生活も思いっきり楽しんでください!
‥突然ですが当社インターンシップをご検討中のみなさま!
大事なお知らせです。
当社のインターンシップに参加し、長野県のインターンシップ補助金制度を利用する際の補助額が最大4万円になりました👏
当社は10月1日付で長野県の「いきいきアドバンスカンパニー」の認証をいただきました。これにより、従来は3万円だった補助額が、最大4万円に!
当社インターンシップは気になるけど、交通費や宿泊費がかかるなあ‥と思っていた皆さま、この機会をぜひお見逃しなく!
詳しくはNAGANOインターンシップ補助金のHPをご確認ください。https://www.pref.nagano.lg.jp/rodokoyo/rodo/koyou/nagano-internship.html
今後のインターン募集予定
改めてインターンシップの内容と募集のお知らせです。
こちら、冬休みの長期休みも対象です。
プログラミング&AI講座がベースとなっていますが、「地元カンパニーのインターンシップでこんなことがやってみたい!」というご希望もあればぜひ教えてくださいね。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScE_Wt1D0Y7j7_-MhLgNNTW1xFN8YGs0zphsQ2BlTwvswDDcw/viewform?pli=1
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