1億総お役立ち社会は、さすがにつらいよ。
都会、田舎?場所など関係なく息苦しさを感じている方へ
誰もがサービスの受け手になり、主体的に考えなくなり、クレクレに陥る「1億総お客様社会」
その一方で、誰もが誰かの役に立っていなきゃいけないという強迫観念にかられて、就活生は口々に「私の社会貢献がしたい!」などとの言葉が求められる「1億総お役立ち社会」
どちらもバランスがとれなくなって、結局、息苦しさを感じている方は中の人だけではなく、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
「誰かの役に立たねば」などという息苦しさは、日本全体に蔓延し、きっと住む場所など関係ないんだと思います。
しかし、時には、素直に「疲れたよ。」と心から言える場所を持っていることが大切なんです。
それが月1の旅行なのか、帰省なのか、お友だちとのおしゃべりや飲み会なのか、趣味の時間なのか・・・中の人の場合は、週1程度の帰省だったり、自分の部屋でボーッとしたり。
ただ、「地元」に思いを寄せながらも、住み慣れた都会に戻ってきても、なんだかほっとする自分がいます。
田舎に帰ってほっとして。
都会に戻ってほっとして。
自分でもなぜだかはわからないのですが、どちらにも生活があるから、どちらへ行っても、同じような感覚を抱くのかもしれません。
また、何かの使命感に燃えていない、完全なプライベートな時間だから、そう感じるのかもしれません。
そんな心をポケーッとする時間を作ってみませんか?
立派であることが強要される、誰かに貢献することを強要される社会から、抜け出すにはまずポケーッとする時間を作ることから始まると思います。