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ただの経歴披露なんていらね。「あー話が上手かった人ね!」と覚えてもらえる自己紹介の基本
「せっかく良いこと言ってるのに、あの人の話ってつまらないんだよねー」と思ったことのある人へ
大体つまらない話だと感じてさせてしまう人がやっていることは、「自己紹介=自分の経歴披露」なんです。それも、ご丁寧に時系列まできちーんと、説明しちゃう。
誰もあなたの人生のご丁寧なあらすじに興味なんかないと思いますよ?
皆さんだって、自分が好きな芸能人の話なら無条件に聞きたいかもしれませんけれど、初対面の人の、しかも残念ながらつまらない「ご丁寧なあらすじ」なんて聞きたくないですよね?
度々、noteにも書いてるんですが、どんなにいい話をしていても、技術が伴ってないと、やはり、つまらなく聞こえるし、相手の印象にも残りにくい。
裏を返せば、「話し方や表現方法さえ掴めれば」良い話、面白い話になるんだと思います。
朴訥に切々と話すのが別に悪いと言っているわけではなく、その人にあった、その人らしさを活かせる無理のない範囲で、「うまく」話すことが大切です。
さて、前置きはこの程度にしまして、ズバリ自己紹介の基本は、「どうやって相手に興味を持ってもらうか」ということです。
私の場合、「どこにいても、地元を好きでいたい。誰もが地元に思いを寄せる!?1億総ジモ恋化を推し進めている○○です。」と言った上で、なぜそんな活動を始めるようになったのか、なぜそんなことを思うようになったのか、自分の生い立ちや今の仕事を絡めながら、話を進めていきます。
もうお分かりですよね?
同じ経歴を語るにしても、「目的や目標」を語った上で、さまざまな「なぜ」を紐解きながら、自分を披露していく。
手前味噌~って感じられたっていいんです、別に。
嘘ついてる訳じゃないんですから。笑
時には割り切りも必要ですし、何より、それで、「真面目でつまんなそうな人」って思われるより、「この人、ちょっと変だけど、面白そうだなー」って思わせたら、それであなたは勝ったようなもんです!
って、誰に勝ったんや?笑