見出し画像

音楽 Vol 2

矢井田瞳の世界

 中国の大きな企業が最大の危機に見舞われている。アメリカのジャブが効いている!なんて言う人もいて、見えない戦いはどこまで大きくなって行くのやら。

 10年ひとむかしとはよく言ったもんで、流行り物や世間を騒がす事件など何かと10年を一区切りで繰り返されている。先日9/11から20年なんてニュースもありましたが、10年前といえば東日本大震災という忘れられない出来事が起こった年。あの時私は関西なので直接揺れは感じなかったこともあり、TVで初めて津波を見て事の大きさに気付き「映画のシーンじゃないよね?」とゾクッ!と恐怖を感じたのを覚えています。被害に遭われた方々にとって忘れられない出来事だったと思うんですが、私は私で、人生最大の危機に見舞われていた時期だったんです。私の出来の悪さが原因でもあるんですが仕事と私生活でトラブルが続き、自己破産寸前まで追い込まれ持ち家以外の全てを一度整理しないといけなくなったんです。情けない話なんですが、嫁と子供には迷惑をかけることになったんです。まだ子供も小さくこれから大変な時期だっただけに再起をかけ、これが本当のゼロからのスタートを切りました。そんな私を心から後押ししてくれたのが、デビュー当時から聴いていた矢井田瞳さんでした。関西のFMラジオ某8⚪️2で関西限定のシングルで登場した時の衝撃。彼女のいつも元気で前向きな歌詞と意外とROCKなgroove感が心を揺さぶられるところと、関西のノリも持っていてすごく大好きなアーティストの一人。ちょうどその頃に出たアルバムの最後の曲がHIKARIという曲。初めて聴いた時自然に涙が流れ、この先の生きる力が湧き出した。

 『どんなに強いものでも、壊れる時はモロいと知った』

 どれだけ巨大なビルでも一つのパーツの不備で簡単に崩れ落ちる!先に述べた巨大な企業でも崩れだすと意外とモロいんだと感じた。人生でも、投資でも同じで見た目の大きさや強さは「単なる見せかけである」これに気づけた時、私の人生は見事に復活へのスタートを切る事ができた。『目の前の大きな壁は乗り越えるだけでではなく、壊してもいいんだ!』困難の乗り越え方は一つじゃない事を知らせてくれた「ヤイコ」

 それからの人生でいつも思い出すのは、あの時を乗り越えられた、あ!違う壁をぶっ壊せた事。何よりの経験だった。命も夢も目標も「あきらめた瞬間試合終了」某安西先生の名台詞はどのシチュエーションにも当てはまる。投資でも同じで、自分の前にはばかる邪魔な壁は意外と自分で作り出した偶像なんですよ!それに気づけるのは自分の中の自分に問いかけることができた時だと思うんですよね。

 最近の反省は今までの名曲にすがりすぎ。最近の曲が同じように聴こえてしまうのは、受け入れようとしない自分の作った壁。壊さないと、昔の栄光に縋るダメオヤジだという事実

って言いながらこれから桑田佳祐さんの新曲聴こーっと!

また明日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?