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コーヒー
砂糖は入れますか?いえ!ブラックで。
コーヒーを飲む時はこう聞かれてどっちかを判断する。でも答えは簡単。ハッキリ決まっているから。
私と結婚してください!はい!喜んで。
心に決めた相手なら二つ返事ですが、迷っていると答えは出ないですよね。決まってないからね。
はぁい!そう言う訳でね!今日も頑張っていかなあかんなぁ!って言うてるんですけどね!
トレードでの判断も同じく上がるか、下がるか?コーヒーに砂糖を入れるか、入れないか?同じようで全く違う考え方をしないといけない。選択肢が多いほど悩むのは当たり前。どっちに行くかわからないのに、どっちか決めろなんて分かるはずがない。でもそれを見抜けないと投資家にはなれない。どうすればいい?
難しい!でも実におもしろい。
これを本気で言えるほど天才ではないが難しいからこそ面白いと思う気持ちが投資には大事なんです。
選択肢を狭める方法がいいんじゃない?
まずは消去法を使って「無い!」を消していく作業が大事なんです。トレードで値を上げ下げしているのは誰?まさにその銘柄に投資をしている人全て、「ズバリ」あなたなんです。証券会社の担当でもなく、証券所のおじさんでもなくあなたなんですよ!そんな「あなた」の集まりがマーケットであり、チャートなんです。音楽で言えば楽譜、役者で言えば台本。それがあれば助かるわ!じゃなく、それが無いと始まらないもの『チャート』そう!チャートがあれば何がどうなってるのかわからないマーケットの行方が読めるようになるんです。
ここからはチャートが面白く読める小説の様に説明していきます。しかし説明と言ってもある程度の知識は持っている前提でお話ししますね。
図1
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上のチャートはとある日のポンド円チャートの一部分です。上と下に線があり、その線を意識する様にローソク足は行ったり来たりしています。「そりゃ後から線足せばそうなるでしょ」って思いますよね?でもこれ以前のローソク足まで戻しても何度もその線で跳ね返っているんですよ。
図2
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特に下の線が意識されているのはわかりますよね。この線をサポートラインといい、落ちていくローソク足をサポートしてくれている線。って事ですね。しかしなぜこんなに綺麗にこの線を跳ね返るんでしょうか?管理人のおっちゃんでもいるんですかね?
意識しているのはみんな一緒
このチャートを見ているのはあなただけでは無く、もちろん日本だけでも無く世界中の投資家さんが見ているんです。やはり人間考えることは一緒なんですね。ただそう考えるとわかりやすい場所が来れば、みんなと同じ行動をとれたら何も難しいことなんてないよね。そう思ったあなたは意外と良い投資家になれるかも!
一人違う事をしてると自分が間違っている
例えばいっぱい人が乗ってる電車の車両から自分以外の人が降りていくと心配になりませんか?自分の行き先はまだ先なのに自分だけ残されると間違ってるんじゃないか?って思いますよね?でも旅行先での出来事ならまだしも、通勤電車なら何も焦らず対応できませんか?当然です。毎日のように乗り慣れた電車だからこそ確信できるんです。チャートはまさにその感覚でいつも見れれば、どんな動きが起こっても確信して見守れるんです。これに気づけたらチャートの見方は全く変わるんですよ。ずっと見続けてるからこそ自信を持ってポジションに入れる。これこそが投資家なんですよ!
次回は実際のトレードした内容で解説していきます。お楽しみに。