スッカスカになるちょっと未来の日本
少子高齢化とか、日本崩壊だとか、なんだかきな臭い話題も出てくる今日この頃ですが、筆者は希望なき崩壊論はあまり好きではありません。
では何を信用するかと言うと、きちんとした取材と考察に基づき、確かな数字や予想される事を多角的に見た上で、主観と共に「こう思う」という情報が好きです。
というわけで、よく本を読んだりネットでいろんな方の主張を見たりして学ばせていただいてるのですが、今回この【河合 雅司】さんが書いた「未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること」という本が非常によくまとまっていてわかりやすかったのでご紹介します＾＾
この本の良い所は、「こうなるからやばいよー」ではなく、その到達点でどうすればより良い未来となるか、こう備えこう動けるのはないか？ と解決への糸口もきちんと示されている事です。
これは、正直、余生逃げ切り上等でいける年代の方よりも、これからあと20年30年以上をこの国で現役世代として生きていく若い世代にも是非読んで欲しい本。
当たり前ですけど、現時点で現役50～70代の方とこれから20～30年も現役が続く20～40代の方とでは目指す到達点が違います。
現時点での法律も会社の制度も、現時点での最善なので、未来はそこを変えていかないと次の世代からは先細りジリ貧なのは確定です。
でもやりようによってはスカスカな日本もそれなりに楽しめる社会になるのではないかと考える事ができるのが、この本の良い所でもあります♪
よかったらシリーズ作もあるので、是非ご参考くださいませー＾＾
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