歳を取るにつれ感じる月日の長さが短くなる法則
ジャネの法則というのがある。ある年齢で感じる月日の主観的な長さは年齢の逆数に比例するというものである。
ここから対数年齢という考え方も出ている。
しかし年齢の対数を短絡的にとると0の対数はマイナス無限大に発散するので不都合である。こういう短絡的なことをしてはいけない。
そもそも自然界の現象は対数で説明すると自然なことが多い。
地震のマグニチュード、音の大きさと高さ、などなど。
人間おそらく多数派の方々は自分の年齢を(ある一定の年齢を過ぎると)大っぴらに言いたくはないことだろう。また特に女性に年齢を聞くこと自体はなはだ失礼な行為にあたる。
しかし対数で表現してみてはいかがか(逆算したら判ってしまうのが問題だがその場はしのげるかもしれない)。
たとえば30歳であればその自然対数は3.40119738166で、40歳なら3.6888794541139である。
「おいくつですか?」というはなはだ失礼な(犯罪的に)質問に対しては、「きのう誕生日で3.40119738166になったぞ!」とか「先月ちょうど3.6888794541139になりましたのよおほほほほ。」と返してみてはいかがだろうか。もちろん対数の底が何であるかは言わない。