恐怖症
誰しも多かれ少なかれ恐怖症はあると思う。
何かを異常に恐れること。なぜと問われても怖いものは怖いのだ。
自分の場合は3つある。
一つは閉所恐怖症。エレベーターとか無窓居室(特に面積の小さい部屋)は怖い。脂汗をかき激しい動悸がするというほどではないものの、なんとなく怖い。
タワーマンションには決して住めない
二つ目は渋滞恐怖症。昨年の冬に親戚の家に法事で向かう途中、事故で高速が大渋滞になった。あの時は激しい動悸、そして冬なのに大汗をかいた。
極力電車や飛行機を使いたい。飛行機は極度の閉所恐怖症の人には乗れないが、自分の場合はそこまでではない。
三つ目は先端恐怖症。キリとか包丁とかナイフとかが怖い。ゾクゾクっとする。
そもそも恐怖症とはなぜ存在するのか。
恐怖症はICD(国際疾病分類)では不安障害に分類される疾病だそうだ。
治療法としては行動療法があるぐらいで、あとは時間の経過と共に軽減・消失を待つしかないらしい。
しかし近年では精神疾患の治療にデジタルテクノロジーが応用され、臨床的に効果を認められているものもあるので、VRやAR、MRを用いて治療可能なのではなかろうかと思ったりもする。
日常生活に支障を来すほど重症なのであれば、デジタルセラピーに期待が持てるのではないだろうか。
臨床的に用いるものではなくとも、自分のように受診するほどではないが恐怖症がある人にとっては、有料でも使ってみたいと思うので市場はある筈だが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?