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現代のセキュリティー事情について思うこと

「セコムしてますか?」

と長嶋茂雄が言い出したのが原因かどうかは定かではないが、今日我が国では、セキュリティー病に苦しんでいる人々が、年々右肩上がりの増加傾向にあるらしい。

 そのくせ、あるご家庭では、訪問者のチャイムに玄関ドアを開けると、廊下のどんつき(突き当たり)にある洗面所兼脱衣所(玄関から丸見え)にその家の主人が全裸で気持ち良さそうに風呂上がりの肉体美(フランクフルト製の薫製のように弓形に垂れ下がったミディアムサイズのソーセージ)を何の抵抗も無く他人に晒す姿(仁王立ち)を見ていると、このようなご家庭については、多少の防衛費増額を認めざるおえないだろう。が!しかし!アラビアの国々のように、ヒジャブを着けないと禁固刑に処されると勘違いした人々が、コロナ禍で一世を風靡した、通称アベマスクの流行を一部の勢力が引き継ぎ、今日においても依然として影響力を行使し続けている現状を見た時、思わず「とっつぁん!長生きしてくれよ!」と、内心唱えているのは、私だけではないだろう。何れにしても、死があるから生がある。ご心配無用ですよと、私は、そのとっつぁんに言いたかったのかもしれない。

短いけど、おわり。


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