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スピリチュアル的強制終了

 私は先日、スピリチュアル的強制終了によって、慣れ親しんだ場所を後にした。

「何か言いたいことは?」

「いえ・・・」

 スピリチュアル的解釈での強制終了とは、次のステージへの階段を上る。言ってみればお笑いスター誕生!!で何週だか勝ちぬいたギャグ・シンセサイザーが、今何処で何をしているのか?という問題にぶち当たってしまうのに近い感覚である。なので、「取り敢えず、落ち着いてお茶でも飲みませんか?」何て言う脳天気なのがいたら、ジャイアント馬場に成り代わり、脳天唐竹割りを食らわせてやるもよし、タイガー・ジェットシンのように、ターバンを頭に上手に巻いて、サーベルを振り回してリングの場外で暴れるもよし、何れにしても、シナリオ通りの展開だったんだということを、田舎のお母さんにも便りを書いておあげなさい。という事を申し添えて、本日は簡単では御座いますが、お開きとさせて頂きます。

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