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小さい頃の夢は「女将」だったことを思い出した

2日目
労働安全衛生、製パン理論1回目の授業だった
超楽しく、超面白かった
パンの話ならこんなに頭に入って
こんなにワクワクするのだから
相当好きなんだろうと自分自身つくづく思う


小さい頃から寿司職人である父を見て
周りの板さんたちを見ていて
職人のかっこよさを知っている

厨房にいることがとにかく好きだった
学校からまっすぐ家に帰らず
父のいる仕事場によく行っていた

お米を研いだり
シャリを作るときにうちわで扇いだり
大きなまな板をたわしで洗ったり
バランを一枚ずつ剥がしたり
たまにわさびを作らせてもらったり
あんちゃんと一緒に出前に行ったり

父や板さんたちと一緒にいられる厨房
「酢」の香りと「カツオだし」の
香りがする厨房にいることが
とにかく好きだった


じみ子も寿司職人になりたいと父に言ったことがある
「女は手があたたかいから向かないんだよ」
「そっかぁ・・・」
「でも、じみ子は愛嬌がいいから女将にはなれるぞ」
「女将かぁ!じゃ〜じみ子は女将になるね!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭」
そんな会話をしていたことを思い出した
小学生の頃の夢は「女将になる」
どっかの文集に書いたような気がするw

職人言えど様々で
今回勉強させていただいている
パン学校の先生方も
職人だなと感じる

熱くて
真剣で
真っ直ぐで

ここに来てほんとによかった

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