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2020年の振り返り ②音楽

マツモトハジメです。

2020年はコロナの影響で、
いつものようにライブやフェスが楽しめる状況では勿論なかったです。

それでも、この圧倒的理不尽な環境で「音を楽しむ」方法をアーティストの方々も模索してくれていたように感じます。
生配信による無観客ライブから、
厳重な対策をした上でのライブハウスや屋外での演奏もありました。
そして、このような状況だからこそ、
嫌なことは忘れて、音楽を集中して感じられた気もします。

2020年、個人的に印象的だった音楽トピックを今回は残そうと思います。

ELLEGARDEN Youtube生配信ライブ

エルレのYoutube生配信ライブは、コロナで大変な状況でも悪いことばかりではないな、と本当に感じられたイベントでした。

猪苗代野外音楽堂から、まさかのアコースティック編成で届けられた音楽。

どのような状況でも音楽を楽しむことはできる、楽しむべきだ、と認識させられました。

また、僕の周りでも、視聴していた人が多く、コロナのような状況でなくても物理的にライブに行けない人とも、リアルタイムで感情を共有できることの、新たな発見もありました。

今はYoutubeでもオフィシャルで、ライブの一部が配信されているので、興味ある方はぜひ。

RUSHBALL 2020

コロナ渦で開催された野外音楽フェス。

開催するという決断は、本当に開催しないという選択より、多くの困難・苦労を産んだと思います。

それでも、音楽を届けようと思ってくれた運営の方々、アーティストの方々には感謝しかありません。

また、アーティストの方々が揃って、「当たり前がどんなに素晴らしい事か」を、「いつかまた待ち望んでいる当たり前を楽しめるようになったときを楽しみにしている」と全身全霊で伝えてくれているような気がして、無性に感動しました。

そんな2020年に届けられたアルバムたち

サブスクが当たり前で、主流になった昨今、多分に漏れず僕も最近Youtube MUSICは始めたのですが、
大好きなアーティストの作品は、ちゃんとフィジカルで買うことにしています。

2020年はコロナでより制作に集中できた面もあるようで、聞き応えがある作品が多く、個人的には少ない作品でずっと楽しんでいました。

その聴き込んでいた、アルバムをタイトルとその感想を少しだけ紹介しようと思います。
※アーティストの説明などは雑ですので、気になった方はググってください。

❶ MONOEYES 『Between the Black and Gray』
ELLEGARDENの細美さんの別バンドの3作目。コロナの影響もあり、より突き詰めた音作りができたとのことで、期待通りの最高のバンドサウンド。

❷ ストレイテナー 『Applause』
2020年の年の瀬に出たアルバムですが、2020年ベストまであるくらい聴き込んだし、良かったです。
アートワークも含め、作品としての完成度が高く、メロディーもストレイテナーらしさがアップデートされていて、聴けば聴くほど感動できます。

❸ King Gnu 『CEREMONY』
これはコロナ前に出た作品ですが、もう世間的に大流行しているバンドの傑作なので説明不要だと思います。
2月にはミレパレのアルバムも出るようで楽しみですね。

2021年への期待

これに尽きるとは思うのですが、
ライブを何も気にせず楽しめるように、その当たり前が戻ってくることを願うばかりです。
とてもあっさりした締めになってしまいましたが、以上です。


次の投稿は「2020年の振り返り ③ファッション」の予定です。
では、これからもよろしくお願いします。


●マツモトハジメ●

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