私は特別な人間です
こんな事を言うと世間から批判を浴びます。
あなたは普通だ、特別ではないと。
じゃあどんな人が特別で、どんな人が普通なんでしょうか?
それってモノの見方によって変わってきますよね?
野球の才能という点からみたらイチローや大谷翔平は特別かもしれません。
でも一人の男性としてみたらどうでしょうか?野球が好きでない人から見たらどうだろう?
つまり特別というのはある方向から見て切り取った写真のようなものです。きれいに映ることが全てでしょうか?
こどもの頃の泣いている写真や嬉しそうな写真もその家族にとっては特別ですよね。
きっと誰もが特別になりたくてその為に毎日頑張っている。
だけど、あなた自身は特別なスペシャルな存在ですよね。
家族にとっては代えられない存在ですよね。
じゃあ自分は特別であることはわかった。
そうすると隣りにいるヒトって特別なんだろうか?
当然あなたの隣りにいるってことはあなたにとっての特別なヒトですよね?
その特別な人が困っていたら助けてあげたくなりませんか?
別に何でもかんでも手を出せばいいってわけじゃありません。
助けを求められた時にすっと手を差し伸べるだけ。
ちょっと力を貸してあげるだけ。
話を聞いてあげるだけでいいかもしれません。
誰かに何かを押し付けるわけではなく、少しだけやさしさをシェアしていく。そのやさしさが循環していくことでやさしさの総量を増やしていく。
一人ひとりのちょっとしたやさしさがあれば世界はもっとやさしくなれる。
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