地下クイズパーティナイト 自戦記① 準備~第1ラウンド
8月26日に開催された『地下クイズパーティナイト』というイベントに参加してきました。
本来は4月に開催される予定だったのが新型コロナウイルスの影響で延期。約5か月を経てようやく開催にこぎつけました。
私は当初、一般参加枠でエントリーする予定だったのですが、いまだコロナの影響冷めやらぬことから無観客で開催することになり、出場者も招待枠のみという形に。幸いなことに私は選手として招待していただいて参加する運びとなりました。
お話をいただいた時にまず決めたのは、BAZOOKA!!!の時のように根を詰めて勉強はしないということ。
そもそもBAZOOKA!!!に出た時に神経をすり減らすほど猛勉強したのは、出場が決まる前まで勉強をサボり気味だったから。毎日コツコツ続けていれば、突然本番が来ても焦らずに済みます。
対策という意味でしたのは、新しい知識を詰め込むことよりもこれまで溜め込んだ自作問を覚えることと、映像で出題されるかもしれない問題を想定することなどでしょうか。正直どっちも十分にはできたとは言えませんが。
さて、ここからが本番の内容です。
実は放送が始まる前に、出場者に向けてウォーミングアップの三択クイズが数問出されていました。
これは得点を付けるためではなく、組み分けのためのクイズだったんですが、めちゃくちゃ難しくて知ってる問題が1問しか出ず、ほぼ当てずっぽうでやってました。(唯一自信をもって答えられたのが、最高齢AV女優の小笠原祐子さんの年齢を問う問題)
秀逸な選択肢の問題が多かったので、できたら紹介したかったのですが、残念ながら思い出せないので、知りたい方は関係者の方に声をかけて聞いてみてください。
人によって出場していたラウンドが違うのは、ここでのクイズの結果で組み分けをしていたんですね。
第1ラウンドは懐かしのクイズ番組「象印クイズ ヒントでピント」のオマージュ。
4分割、モザイク、16分割などのお馴染みのクイズ形式で地下問が出されるということでワクワクしましたが、序盤は全然できず。恐らく出題側は小手調べということで易しめに設定したつもりだったと思うのですが、ちょっと硬くなっていたと思います。
オープニングの「チュートリアル徳井とチューリップ」が答えられなかったのは個人的には痛恨で、るびさんにボタンを押された瞬間に思わず絶叫。
「TKO木下とペットボトル」も絵面は見えていたのですが、意味がわからなくて押せず。ゴシップをチェックしていないのがバレる。
選手紹介を経てPART2の4分割クイズへ。
北朝鮮のスマホに関しては「Pyongyang Touch」という字面で想像ができたはずなのに、「ピョンヤンタフ」と誤読してわからず。アホ。CDと答えたのは「アリラン」という伝統的な歌があったからでした。
後から観て思い出しましたけど、1枚目に見えた「JINDALLAE 3」は「チンダルレ」と読めるので、この1枚だけでも金賢姫ネタから北朝鮮に繋げることはできたようです。(わからない方は「金賢姫 チンダルレ」)で検索してみましょう。
誕生日問題はなんでわからなかったんだろう。悔やまれてならない。カラテカの入江とピエール瀧の誕生日が同じというのは、騒動があった当時に結構話題になってて、私も自作問を作っていたんですが・・・
続くムー大陸の問題は多分オカルト好きには基本中の基本だったと思うのですが、私はいまだにムー大陸とアトランティス大陸とレムリア大陸の区別がついてません。すいません。
他に惜しまれるのは山口組の問題。竹中正久はすぐにわかったんですが、山口春吉を銀座警察(戦後に東京で活躍した愚連隊)か安藤組の誰かだと思ってしまい、広い意味で暴力団に関する何かを問う問題だと思ってしまい答えられず。
そんなわけで4分割クイズは1問も取れずボロボロ。
ペナルティのないルールなので、「これかな?」と思ったらどんどん押していく作戦を取った方が良かったと思いますが、この日はクイズ慣れしていない人もいたせいか、皆さん慎重な押しが多かったですね。
第1ラウンドはPART4から巻き返せました。
正解できましたけど「家族 田村亮」は問題の意図が読めなかったとかではなく、単純に知らなくて、ただ書いてあるものを読んだら正解だったという大ラッキー。逆に他の皆さんは知ってたけど、問題の意図が掴めなくて押せなかったという感じだったのでは?
しかし「半立勃起」は全くわからず。そもそも半沢直樹のロゴを知らない。元々苦手意識はあったんですが、この日は特に芸能関係の問題が壊滅的にダメで、もうこれはそういう病気を患ってしまったのだと諦めて、他のジャンルで頑張ることにします。
PART5の16分割ではいいところを見せられました。
ハッカーの問題を答えた後に、鈴木さんに「詳しいんですか?」と聞かれて「ラザルスに関する問題を作ったことがある」と言っていますが、自分のノートでは北朝鮮問題として書いていました。ちなみにこんな問題です。
『2014年にソニー・ピクチャーズ、2016年にはバングラデシュ中央銀行にサイバー攻撃をかけたとされている、北朝鮮のサイバー攻撃専門部隊の名称は何?』
北朝鮮では180部隊と呼ばれているんだとか。信じるか信じないかはあなた次第です。
ラストのつけ火問題はボタンを押してからしばらく考えていますが、あれは川柳の文字数が16文字になるか数えてたんですね。最初は漢字で書かれた部分のことを忘れていて文字数が合わないから間違えたと思ったんですが、とりあえず書体はそれっぽいから答えとけと思って答えたら当たりました。良かったです。
あれが地下クイズ王決定戦で「殺人鬼」というジャンルを指定して出された問題だったら、恐らく1文字目で誰か押していたでしょう。まぁ10点問題かな?
②に続く