地下クイズ王決定戦 振り返り 前編

さて、地下クイズ王決定戦の振り返り、前半戦に進みます。


まずオープニングクイズ。スルーで終わった1問目は音声で喘ぎ声を流して、平成で最も売れたと言われるこのAVの出演女優は誰かと問う問題でしたが、後からこれは答えられた可能性があったことがわかりました。

というのも、私は大会直前まで安田理央さん(AV関連の書籍を多数出版されている作家さん)の『巨乳の誕生』という本を読んでいたのですが、その中に小向美奈子のAVが史上最も売れた作品であるという情報がちゃんと載っていたんですね。本番までにそこまで読み進めてさえいれば・・・

坂口杏里の問題では反省。私も坂口杏里対策はしていたんですが、来るならAV関連だろうと決めつけていて、その他の対策を全くしていませんでした。手の怪我のことなど知りもしなかった。こりゃダメだ。

唯一取れた後藤真希の問題は、1番にボタンを点けてたら私も「モンスターハンター」と答えていたでしょう。これは手が遅れて逆にラッキーだったパターン。

オープニングで1問取れるとやはり気持ちも少し楽になります。



選択問題が始まって、私は1つ大きなミスをやらかしたことに気づきます。

「あれ?『薬物』は・・・??」

そう、なんと出題ジャンルを一部勘違いしていたのでした。

本戦出場決定のメールを受け取った時、そこには今回出題されるクイズジャンルが書かれていたわけですが、私はそれを流し読みしてちゃんと確認せず「はいはい、いつもの8つですねー」と思い込んでしまったのです。

私の中では「芸能ゴシップ」「裏社会」「セックス」「宗教」「オカルト」「北朝鮮」「薬物」「殺人鬼」だったのが、蓋を開けてみると「芸能ゴシップ」「裏社会」「セックス」「宗教」「オカルト・陰謀」「北朝鮮」「不祥事」「殺人」だったわけで。

もうジャンル表を見た時は「あー、やっちまったなー」って感じでしたが、今更嘆いても仕方がないのでそこは表には出さないでやり過ごしました。

不幸中の幸いだったのは「不祥事」は割と好きなジャンルなので、対策せずとも自分で勝手に勉強していたことです。これが「北朝鮮」と思ってたら「中国」でしたみたいな話だったらだいぶ違っていたでしょう。


「北朝鮮」と言えば、私は10点から30点の問題を連続正解して勢いに乗ります。ただこれには多分に運がありました。

10点問題の「柳京ホテル」。これはクイズ夜会の松本さんが出されている非公式地下クイズ問題集に載っています。サポートの上野さんが事前に「今回は松本さんが問題作成に携わっているらしいから、松本さんの問題集はおさらいしておいた方がいい」と教えてくれたのが大きかったです。

20点の「テポドン音頭」は対策がばっちりハマったわけですが、これも上野さんのアドバイスを活かせました。「まずはこちらをお聞きください」で始まる問題は狙って行けと言われてたので、今回もイントロクイズが1問はあるだろうと想定して、前回書いたBGMリストの曲は大体どれも頭の1音聴いたらボタンを押せるようにしておいたわけです。

そして30点の「大筒花火テッポードン」ですが、まさかのテポドンネタでの連続出題。実は「テポドン音頭」と「大筒花火テッポードン」はどちらもWikipediaの「テポドン」の項に載っています。1度の勉強で2問正解できるというオイシイ展開ではありましたが、ファン目線で言えば選択問題くらいは全問テーマをバラして欲しかったかなとも思います。

なんにしても北朝鮮問題でツキを掴んだような気がします。

逆に反省したのは竹藪セックスの問題。実は以前遊びに行った夜会のイベントでこの話題を取り上げていたんですが、私はすっかり忘れていたんですね。能町さんの答えを聞いてから思い出しました。


意外と面白かったのが〇×クイズ。ほぼわからない問題ばかりだったのを、なんとかかんとか6問正解。

ちなみにTENGAの問題に関してはゴミ屋としての勘で答えました。

ゴミ出しのルールは自治体によって違いますが、私が仕事をしている地域ではプラスチックは燃えないゴミ。ただし汚れているもの、例えば洗ってないお弁当の容器などは燃えるゴミとして扱います。TENGAは当然使用済みの状態で捨てられるだろうから燃えるゴミと判断しました。(もっともTENGAサイドが燃えるゴミと言っている根拠はそういう意味ではないのかもしれませんがね)。


セックスの30は声優・セクシー女優仕分けクイズ。

今回は声優だったのでどっちにしろダメでしたが、過去にも宝塚女優・AV女優仕分けクイズが2回あった以上、この手のクイズはあると想定するべきだったなと反省。

もし対策するとしたら、マイナーなAV女優の名前をたくさん覚えるのは難しいので、声優や宝塚女優でそれっぽい名前の人を覚えて、消去法で答えるというのがいいでしょうね。


前半戦までの印象としては、能町さんやBAZOOKAオールスターズが獲った問題のうち、押し負けたものもありましたが、単純にわからなくて獲られた問題が多かったなというのが正直な感想で、やはり夜会勢強しといったところ。指の早さと知識量、どちらも1つ上を行かれていることを実感。

前半放送が終了した時点で単純な正解数で言えば私は11問。トップの能町さんは19問。ただ得点にするとそれほどの大差ではなく、チャンスは十分に残っています。

逆に言えば、能町さんが無双していたのが前半戦だったというのは、まだツキがあったということです。


それにしても宏洋さんの映像随分カットされちゃったなー。あれじゃ知らない人は何故「神の子」なのかもわからないですね。大人の事情?


(休憩中 ※写真 ルクセン高橋)

(つづく)

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