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茨城一家殺傷事件

先日容疑者が逮捕されて俄かに話題になっているのが、2019年に起きた茨城一家殺傷事件です。

この事件について、実話ナックルズの4月号に記事が載っていました。

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この記事によれば、埼玉県警の捜査関係者が容疑者としてマークしていたのが、神戸児童連続殺傷事件の犯人だった少年Aだとのこと。

岡庭由征容疑者が逮捕された今となっては「大ハズレやん」と思うかもしれませんが、よくよく記事を読み込むと、容疑者は2人に絞り込まれており、もう1人の容疑者はかつて通り魔事件を起こしており、昨年11月に逮捕されている。家宅捜査された際に硫黄が発見されているなど、今読めば岡庭容疑者のことであるのは明らかです。

つまり見出し的には外していたものの、ナックルズの取材陣はかなり真相に近づいていたことがわかります。

何故にこの記事では少年Aを前面に押し出すことしたのかはわかりませんが、単純にその方が記事としてインパクトがあるという計算でしょうか?

実際私も岡庭容疑者が過去に起こした事件とか全然覚えてなかったですし。(そもそも当時は少年だったので実名報道されていなかった)


実話ナックルズは地下クイザーにとってマストアイテムの1つですが、図らずも実際の捜査の推移とリンクすることで、記者がちゃんと仕事をしてるんだとわかった事例でした。

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