地下クイズパーティナイト 自戦記② 第2ラウンド~第3ラウンド
第2ラウンドはメンバーが替わって高橋ユキさんと、新しい地下の山本さんが参戦。
1問目は知らない問題でしたが勘で答えられました。まぁ男性器で「冠」を想起させる部位としたらそれかなと。
2問目はちょっと深読みし過ぎました。「コロナ、クラスター、キリスト教系新宗教」と来たら、まず思い浮かぶのは「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」なわけですが、当イベント開催の数日前に同じ韓国のサラン第一教会という宗教団体がクラスターを発生させていたというネタを仕入れたもので、もしかしてそっちを問う問題かもと思って聞いてたら山本さんに取られてしまいました。これが早押しクイズの難しいところですね。
3問目、知らない、押せない、答えられない。元々は3月開催予定のイベントだったことから、コロナ問題はそんなに多くないんじゃないかと踏んでたんですが、読みが甘かったですね。
続く「ディアトロフ峠事件」を問う問題では、実はボタンを押したタイミングよりも早く「そうかな?」と思いました。というのも、画面には映ってませんが、能町さんが問題文の途中でめっちゃエア押ししてたんですね。
私もこの事件に関してロシアが再調査をしていたっていう話は聞いていたので、能町さんがバタバタし出したのを横目で見てピンと来たんですが、他の方がまだ気づいてない様子だったので、確定ポイントまで聞いて押せました。端っこの席で横を向いていたのが活きました。地下クイズ王決定戦ではできない作戦です。
「バナナ」の問題は勉強不足が悔やまれます。これは地下クイズ的には出さずにおれようかっていう問題ですね。家に帰ってからチェックしました。
「パイプカット」の問題も勉強不足です。共通点どころか、名前が挙がった人たちとパイプカットが自分の頭の中で1つも結びつきませんでした。やはり芸能がダメ。
続くシリアルキラー問題ではついに高橋ユキさんが動きます。しかし惜しくも誤答。あれは地下クイズ王決定戦でしたら、そのままセカンドチャンスの奪い合いになっていたでしょう。私もエド・ゲインが有罪判決を受けた殺人件数が少なかったことは知ってたんですが、1件だったか2件だったか記憶が曖昧だったので「遺体」まで聞いて押しました。今回はこうやってちゃんと聞ける問題が多かったのでやりやすかったです。
「キズナアイ」からの「絆會」は問題の意図が全然つかめていなくて、単純に任俠団体山口組の現在の名称を問う問題だったらもっと早く押せたのに、かなり最後の方まで聞いてしまいました。
答えた後に説明を聞いてやっと「ああそうか」となった始末。今回は問題の意図をいち早くつかむということができないケースが多く、それが大きな反省点です。それができないと地下クイズ王決定戦のような場では到底勝てません。
10問目は単純に山本さんが強かった。さすがです。
これ以降ブロッカーとして地下王チームの能町みね子さんと鈴木貴博さんが参戦。早速能町さんが殺人問題で正解。続く槇原問題でも早押しを見せて早速存在感を見せてくれます。(正解したのは鈴木さんでしたが)
その後の問題も地下王チームが獲得。解答後のうんちくも聞きごたえたっぷりで、鈴木さんはともかく、能町さんが最近あんまりクイズをやってないとは思えないくらいに強くてさすがと感じさせられます。
次の問題でやっと正解できましたが、これは知らない問題でした。オーパーツを問われて、最初は物を想像してたんですけど、能町さんが「ミステリーサークル」と誤答してくれたおかげで「ナスカの地上絵」をひねり出せました。ラッキー。
「八咫鏡」の問題も他人の誤答からひねり出せるタイプの問題でしたね。鈴木さんが「草薙剣」で誤答した時点で、私も何か三種の神器の残り2つを言おうと思いはしたんですが、「なんとかの鏡」と「なんとかの勾玉」としか思い浮かばずタイムアップ。地上クイズ力がなさすぎる。
おニャン子の問題を獲られて地下王チームの激しい追い上げにあいながらも、「不倫願望」を正解して、また一馬身離します。東出昌大に関しては深掘りすれば色々あるとは思いますが、とりあえず「不倫願望」と山本さんが答えられた「寝ても覚めても」の2つは地下クイズプレイヤーとしては押さえておきたいところです。
あ、珍しく芸能問題獲ってた。嬉しい^^
次の問題は以前の名前を問う問題でしたが、現在の名前を答えた高橋ユキさんがおまけで正解に。ちょっと甘かったかもしれませんが、折角お越しいただいたゲストなので、これくらいのサービスは許されるかと思います。
ラスト問題は山本さんがみんなの期待に応えてくれました。さすが「漫湖」と「カズノコ天井サイコー」の男。
反省点はありつつも、このラウンドもトップ抜けができました。日頃の勉強の成果が出たのではないかと思います。
第3ラウンドは私は観戦に回ったのでさらっとだけ触れます。
実は事前の組み分けクイズで、私はこっちのラウンドに参加する権利も得ていました。出題者が鈴木さんということで、恐らく問題の相性はこっちの方がいいと思っていました。
私が鈴木さんが出された『非公式地下クイズ問題集』を買ったのは今年なんですが、知らない知識がたくさんあってタメになる一方で、自分で作った問題と被っているものも少なからずあって、どうも鈴木さんとは地下クイズに関する波長が合いそうだと思ってたんですね。
ただ折角なので色んなジャンルのクイズをやってみたいと思って第2ラウンドを選んだわけですが。
いざ始まってみると、やっぱりわかる問題が多めでした。
最初の能町さん問題、勿論常識ですよね。私も同じ問題を作りました^^
そしてここらへんから高橋ユキさんのエンジンがかかってきます。
以前観覧したクイズ夜会主催の「バルドー横断地下カルトクイズ甲子園」でも、宗教研究家(?)の稗田おんまゆらさんが優勝されてましたし、やはり専門家は強い。「魁!!クイズ塾」のオカルトの回でもムー編集部の方が勝ってましたしね。
観戦していた印象では、こっちに出てた方が活躍できたかなとも思いましたが、観るのとやるのは全然別の話なので、あくまで酔っ払いの感想ということで聞き流してください。(第2ラウンドから飲んでました。コロナビールでした)
③に続く