安楽死について
この問題については、真剣に考えなければならないし、正しい答えを出さなければならないと考えています。
生命を絶つ、という意味では、宗教的にはタブーのように捉えられがちです。
しかし、無意味な延命ということになってしまうと、これも神様の意思に反すると捉える宗派もあるようです。
「人権」という面で見れば、本人の意思を尊重するべき、という考えと、本人が意識が戻らないのであれば、家族・親族の意見を尊重するべき、という考えもあります。
それを悪用して、死を早めて殺そうとする可能性もありますし、無意味に長引かせて、家族に負担をかけてしまう場合もあります。
どこかで線を引かなければ、誰かに被害を与えてしまう結果になります。
また、統一教会においても、この問題で、お母様を殺人者扱いする人もいます。
早く、正しい結論を出さなければいけないだろう、と、ひとりで、思いを巡らせている状態です。