独生女について
韓お母様が、お父様を否定している、という見解があるが、
そもそも、男性と女性では、発想・考え方・やり方が違う、
というのは、周知の事実だ。
「Men are from Mars, Women are from Venus」という有名な本
がある。つまり、男性と女性は、違う星から来た、というくらい、
お互いが違う存在だ、ということだ。
最近、聞いた話だが、御旨に向かう姿勢や、神様との関係の持ち方も、
男性と女性とでは異なるらしい。
男性は、方向性が決まっていて、そこに向かって真っすぐ突き進んで
行くことで、御旨を進めていくし、そうやってどこかにたどり着く、
何かを達成することを通して、神様を感じる傾向があるのだとか。
言い換えれば、未来志向であり、未来で神様に出会う。
一方、女性は、ぐるぐる回りながら、下手をしたら同じ場所に戻って
来ることもあるのだが、その時に円の中心につながることで、道から
外れることなく、振り返ってみれば、全て神様に導かれていた、という
かたちで、神様の御業に気付く。
こちらは、どちらかと言えば、過去の路程を通して、神様に出会う。
男性は、ただただ前に進むだけでは、細かいところで見落としてしまう
ことがあり、逆に女性は、男性のような集中力がなければ、一歩を踏み
出せなくなってしまう。
つまり、両方が必要である、ということ。
神様にも、男性格と女性格があるように、我々が出会う神様も、両側面
がある、ということらしい。
なので、お父様のやり方と違うとか、お父様はそのようなことはして
こなかった、という観点から、お母様を否定していては、神様の半分
しか見えていない可能性がある。