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海の守護者たち:掃海艇『やくしま』での特別な体験

こんにちは、皆さん。永田洋一です。今回は、防衛省海上自衛隊の掃海艇「やくしま」に乗船した体験をお届けします!🚢✨

掃海艇やくしま

長崎の佐世保から出発し、昨日から屋久島に停泊中の「掃海艇やくしま」。海上の機雷を探索・撃破する重要な任務を担っています。案内してくれたのは海士のAさんです。

海士のAさんとのツーショット

当日は2.5mの波が立つ荒れた海の中、火の神ふ頭に到着。ちょうどお昼時にお邪魔しました。厨房では2人の隊員が懸命にカツカレーを準備されていて、船内にはカレーのいい香りが漂っていました。自衛隊のカレーといえば金曜日の昼食が定番だと思っていましたが、そうでもないようです(この日は月曜日)。

厨房では月曜日のカレー!

次に案内されたのはトイレ。トイレの水は海水を使用しているそうです。お風呂場も立派ではありましたが,湯舟を使うことはほとんどなく,シャワーが主流とのこと。停泊中は屋久島の平内海中温泉に入ってきたそうで、自然の地形をそのまま利用した温泉は船内とは違い、解放感が抜群だったに違いありません。

トイレの水は海水だそう!

操縦室では息子と一緒に幹部常装第三種夏服を試着させていただきました。この制服は夏の体験航海や艦艇公開の際によく見かけるもので、息子も大興奮でした。

海は僕たちが守ります。なんちて

そして、この制服の持ち主である海佐さんとも一緒に写真を撮らせていただきました。海佐さんの風格に圧倒されつつも、海士のAさんにこっそり上司との関係について尋ねてみると、「階級はあくまで役割の一部。最低限の節度は守りつつ、気を遣わずに話していますよ」と笑顔で答えてくれました😊

この方(写真右)が掃海艇を率います

自衛隊でもフラットなコミュニケーションが大切にされていることを実感しました。狭い船内だからこそ、こうした考え方は非常に重要だと改めて感じました。

鋭い眼光と大きな志を持つ皆さんに、心からリスペクトします!🌊💙

次回の更新もお楽しみに!

大揺れの船内にも慣れました!!


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