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騎士団長殺し 読了

こんばんは じーまです
昨日電車の中で 村上春樹の騎士団長殺しを読み終えました
かなりしっかりとしたクライマックスの盛り上がりがあり 作品に 丁重さや 完成度を加えている感じがした
完成度 
さまざまなテーマ モチーフから作られる多重な物語
繋がりの それぞれを個々に言及すれば さらに多くの物語が必要になるだろう そこから作品になりえるものだけを選び 削ぎ落としていく作業が存在するかわからないが エンディングまで読み通しとバランスの良い世界が広がっている感じがした

まあ 歳をとって読むことで 感じ入ることが多くなっているのかも知れないし
主人公の年齢の頃を思い出す 余裕もできたのかもしれない。

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