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NEW ME_春めいている今日この頃

本来なら今日は名古屋、明日は新潟のライブでした。
この度、渡邉の感染にて、楽しみに待っていて下さったライブが延期になりましたことを心からお詫び申し上げます。
大変残念ですが致し方ありません。

渡邉の容態は現在は回復しております。
熱も平熱に戻り、倦怠感もない状態となりました。
ピークはやはり感染して3日くらいでしょうか。
家でケアしてきた私が感じるのはインフルエンザのような感覚です。3日目を超えたら急に回復に向かい始めました。
ですが、まだ彼は自宅療養中。家庭内でも隔離状態ですので会えませんが、LINEのやりとりで連絡し合い、その感触からも本人が日々とても元気になってきていることが感じられて、今はとても安心しています。
ご心配を頂いた皆々様には、ほんとうに、ほんとうに感謝いたします。

私も彼の自宅療養のケアをする中、キットで検査をしましたが陰性。
大事には至りませんでした。
渡邉と重ねてご心配頂きましたこと、しかと、心に届きました。
ありがとうございました。

私は元気でおります〜!
大丈夫です〜!

しかし、まさにこの期間、ぐっとコロナが身近になり、社会と家庭内でウイルスと共存していくことをリアルに学びました。

同じ仕事、同じような状況下でも感染する人、しない人、いろいろです。
ましてや同じ屋根の下の家族が感染となると、いきなり舞い上がります。

あらぁ〜、今日からの生活をどうすればいいのかと。

渡邉の場合は重篤な状態には至りませんでしたが、一番はまず感染した患者さんの容態です。
患者となった彼とは面と向かえないので家庭内でもLINEを通じて体調を聞く毎日。でも、彼の場合、食欲はまったく落ちなかったので、その食欲度でその時の体調を予想はしてきましたが、ほんとうの辛さは本人しかわかりませんよね。
私はとにかく初期段階では、彼が処方された薬をきちんと飲めるようにするためと栄養不足にならないように毎日3食の食事をドア前に置いて差し入れ、全てちゃんと食べているのを見て、ようやく安心するといった状態が続きました。
毎日の熱や体調もLINEで聞いて登録。
今に至ります。

それにしても実際、家族が感染し療養生活に伴う時に起こる数々の出来事をがっつりと体現致しました。

保健所からの連絡。これは早かった。
すぐ電話がきました。
自宅療養にするかホテルなどで療養するか。
自宅の場合は看護師はいないので容態に急変があった場合は対応が遅れる場合もあると言われましたが、渡邉の体調の様子から自宅にての療養を選びました。

自宅療養支援の食料や、パルスオキシメーターが届くのも早かったです。
しかも食料は大きな箱にふたつ!
カロリーメイトやおかゆ、インスタントですぐ食せるもの。ゼリー。他にミネラルウォーターワンケース。これらは賞味期限も1年あり、のちに災害時の避難用食料にもなりますし、ひとり暮らしの方とか、夫婦ふたりでも、どちらも感染して具合が悪ければ食事の支度もままならないので、ありがたいと思いました。

濃厚接触者の抗原キットは少し遅め。その前に我が家にはスタッフが用意してくれたキットもあったので安心はしていましたし、私自体は体調がよかったので、そこは自分でも大丈夫に違いないとは思っていましたが、やはり検査の結果が出ると安心度は随分違いました。

渡邉の感染がわかってから、私も外出は出来ないし、相次いで私も感染すると私まで体調が悪くなる可能性もあり、一切ふたりで身動きが出来なくなるので、その悪い状態をまず想定して、あれこれと必要なものを書き出して、ネットスーパーからの購入。食料や必需品はオーダーして翌日には玄関前置きで到着。やっと万全の体制になりました。

その間、メンバースタッフの感染状況の把握、そして、名古屋、新潟は渡邉がギリギリに復帰しても、リハも行う時間もないので無理と判断し、横浜も含めての公演のことを取り決めたりと慌ただしくしているうちに、どんどん時間は過ぎ去っていきました。

信用できる情報集めとして、私の友人が少し前に感染していたので、経験談を聞いたり、とにかくしっかりとした情報を集めました。
あとは、やはりかかりつけ医の存在が大きかったですね。
長年、健康診断でもお世話になってきてるかかりつけ医に診て頂けたことがなによりもよかった。実際、その後の経過観察の電話も数回頂けましたし、心強かったです。

渡邉も今は回復しているとはいえ、今尚、感染患者との共存の生活は続いていますので、まずは何をしても手を洗う!手指消毒を欠かさない!洗面所も分けて別々にしました。トイレも使用したら全て拭いて消毒。お風呂は入ったらすぐお湯を抜き消毒して洗浄。もちろんエプロン、マスク、ゴム手袋装着です。洗濯も彼と私のものは分けて行い、差し入れた食事のお皿もキッチンハイターにしばしつけてから洗浄。常にゴム手袋マスクは装着です。
眠る前には、共有部分を消毒スプレーでシュッシュッシュッ。
私は普段から眠る時には喉が乾燥しないように綿のマスクをして寝るので、マスクをしてドアを閉めて就寝。

これが毎日のケア全般です。
そんな日々も慣れれば日常。

ただ、慣れても息詰まる時もありますね。
それにRELOADライブが終わってから、今日の3月4日の名古屋、GREATEST SONGS 第二幕への初日を目指して準備していたので、急に予定がなくなると戸惑うのは確かです。その気持ちもコントロールしないとね。 

でも、私にはこの2年で培ったいろいろな「ひとり作業プラン」があるので、少し余裕のある時間を頂いたと思い、渡邉のケアの間に、すでにあれこれやっています〜。

このnoteもね、今、自叙伝をたくさん書き溜めています。

なかなか、この自叙伝がね、厄介なんですよ。
覚えていることと現実が違っていたり、記憶を改変している場合が多々あり、書いていて、あれ?なんだっけ、この出来事、この時期だったかなとか状態になって、とことん確認しなければ進めない場合も多く、あれ?となったら、しばらく執筆はお預けで検証時間です。
まぁ、その作業も今この時期だから出来るなぁと、かなり検証に時間かけてます。楽しいしね。うわぁ、懐かしい!とかなっちゃってアルバムに見入ってしまう、あの感じです。

しかし、記憶の塗り替えって、けっこうありますね。
微妙に年代が違ってたり、時代背景も、あれ、この時こんなの流行ってたんだぁ〜とか、あとは知り合いだった人たちの名前が思い出せないとか、一度しか会ってないのにすんなり名前が出てくる方々もいるし、感情もその時々で自分の年齢が違えば、変わるもんですよね。
割と日記は残しているので、それも大きな検証材料になるけど、ありゃ、なんじゃ、こんなことで悩んでたのぉ〜とか、そんなことやってみなくちゃわかんないじゃない、とか昔の自分に語りかけていたり。笑

もちろん覚えていて、消えない記憶もあります。
だけどねぇ。ほんと振り返ると長い。
長い長い道のりがあったのねぇと驚く。

ちょうど3月の横浜が終わったらやろうと思っていたことが前倒しで出来ることになったので、焦らず、気持ちも新たに余裕を持って頑張ります。

SNSにもアップしましたが、渡邉も同じく、この時間をプラスにするため、頑張ると言っております。

空はどんな国にも続いているのよね…

窓から差し込む日差しが強くなり、日が暮れるのが遅くなり、3月に入り東京は急に春めいています。

季節がまた春になるんだなぁ。

なんて言ってると桜が咲き始め、満開になり、散り始め、すっかり散ったら新芽が出て青々とした樹々たちが生き生きする時期がすぐやってきます。

その頃に、名古屋、新潟、横浜2daysの延期公演が出来たらと思います。
告知までもう少しお待ちくださいませ。
藤田、本田も元気でおります。
ご心配なきようにお願い致します。

次回の演目は「GREATEST SONGS version2」
また、たくさんのPERSONZの名曲と共にメンバー揃って元気にPERSONZマニアに再会しに参ります。

その時にはウイルスや世界情勢も含めて、少しでもより良い世界になっていることを心から祈ります。

春も間近なので鮮やかなコットンの
ワンピースを着てみました!
気持ちをアッパーにすることも大切よねっ!

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日々のダイアリーと今まで生きてきた人生の中のエピソードがここでリンクするエッセイです。

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今と過去の私をつなげるエピソードで綴られるエッセイ。 半分の「今」は現在のダイアリー的なもの。 半分の「過去」は今までの自叙伝の欠片ような…

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