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DEAR FRIENDS_自叙伝2001年_「APOLLO」

2001年スケジュール

02月11日 H.M.V 名古屋生活創庫
【PERSONZ IN STORE EVENT DEAR FRIENDS~21st version~発売記念】ACOUSTIC MINI LIVE

04月21日 渋谷CLUB QUATTRO
【DEAR FRIENDS FOR 21st CENTURY SPECIAL】

12月08日 長野CLUB JUNK BOX【2nd ANNIVERSARY FINAL】

12月31日 長崎HUIS TEN BOSCH【COUNT DOWN 2002 BREAK THE SILENCE!】

月日は過ぎるもの......


21世紀!2001年!と言っていたのも束の間。
あっと言う間にお正月も終りに近づいています。
つくづく思うわね。月日は止まらないってこと。
さあ、21世紀になってみての感想は....
2001年宇宙の旅というよりは、日常の延長線。
時代が変わったからといってすぐに世界が平和になる訳でもなく
急にSFのように生活が変わる訳でもなく....
昨日と同じような自分が普通に生活してるのよね。
でも、月日は積み重なるものでもあるから今年はこの1月からいろいろと
初めてみようと思う事を考えていました。
あっと言う間に過ぎる季節の中でまた今年の終りが近づいた時に振り返っ
て、ああ、これをあの時始めたんだな〜、そしてやっとここまで来たか....
としみじみ思いたいもんです。
私は水瓶座。
今年は何か新たに今までにはなかった事をするといいらしい。
さあ、何を始めよう...
実はもう心には決めてるんだけどね。内緒。
気をつけなくちゃならないのは三日坊主ね。
日々、コツコツと自分の為に続けなくちゃね。
皆さんは今年の始め....今世紀の始め.....何を思っていますか?

ブログより

2001年になり、2月にはアコースティックでプロモのミニライブ。
4月のライブからやはり、その後はスケジュールなし。
バンドがうまくいってなかったかな。
APOLLOのレコーディングは困難を極め、渡邉くんもプロデュースするのにかなりヘトヘトで、このままでは先には進めない、という壁にぶち当たっていた頃ですね。

新年企画

そんな中、メーカー側も、いろいろ考えて、『DEAR FRIENDS_21version』のリテイク・リリ−ス記念となりました。HPに『DEAR FRIENDS』を皆さんに語って貰うページを期間限定で作ったり、幾つかの企画をスタートさせました。

PtoPの2001年の最初の会報も、EMIの協力ありきで、でっかい特別号。

後は…

PERSONZマニアに送って頂いた写真。
プロモビデオで使わせて頂きました。
上の会報を広げると
でっかい会報が…
通常のが下記だから、ほんと特別号。

APOLLOの解説 作詞/JILL&作曲/渡邉貢

01 ICE
JILL

これは物凄く、曲を聞いた時にインパクトがあってメロディーに魅了されました。たぶんこれが今のPERSONZの新たなる曲って感じがする。一曲目にコレをどうしても持って来たかったです。
渡邉
WISHを作った後、その余韻を楽しみながら勢いで作った曲。心に淀みなく作ったものはやっぱりいい。

02 BELIEVER
JILL

ロックなリフの曲だったんでグググッと来て、今まで大切に温めてきた「BELIEVER」というタイトルを授けてもコリャいいって感じで書いちゃいました。永遠の少女、少年へ気持ちを込めて贈りたい。
渡邉
「世界の終りのフィルム」の続編の様なと。
サビのキャッチーな感じは得意とするところ。

03 TOGETHER
JILL

誰かが側にいてくれないとホント人生やっていけないという、永遠のテーマなんだけどね。このアルバムでは重要なポイントなんだよ。この詞もそうゆう観点からサラッと書けました。
渡邉
80年代のニューウェーヴを意識して作った曲。
これは今回作曲するにあたってのテーマでもあった。

04 SURVIVAL
JILL

最近の風潮として「いじめ」などに負けて自ら死んで行く道を選択するような世界にいる子供たちに捧げた詞。
どんな事があっても生き抜く事が大切なんだよと言いたかった。世界は広い。そんな小さな狭い世界で終わるな!って感じのメッセージ。曲はなんと、ある日、ブランキージェットシティを聴いて冒頭部分がホロッと浮かびました。
渡邉
JILLが曲を持って来た時からアレンジがきっちりしてたので、あとはそれをよりヘヴィーにしただけ。ギターのアンサンブルを楽しんで欲しい。

05 WISH
JILL

これは曲を聴いてすぐにサビ部分が浮かんでwishとなった。サビの繰り返しが好き。天空の...空色の.....のフレーズがたまらなくイメージを広げます。
渡邉
今回、自分の中での一番のヒット。
とてもパーソンズ(自分らしい)曲だと思う。

06 白い朝
JILL

ゆるやかなグルーヴの中でいかに歌うかが重要で何かひとつのドラマを思い起こさせる感じになりました。2U4Uのあたりの英語が気に入ってます。
渡邉
アコースティックでファンキー。
バンドの新しい1面が表現出来たと思う。

07 SAVE ME
JILL

かなり悩んだ曲。最初はかなり英詞が多かったんだけどそれを減らして、消去法で書きました。ひら歌部分の森と海の情景が湿っていていい感じだと思う。
渡邉
この手の曲は今までにもよくあったけれどバンドっぽいアレンジをする事で新しい可能性が見えた。

08 STAR
JILL

もうPERSONZにとっては永遠のテーマ。ある種LUCKY STARの続編かな。
ほんと自分だけのため輝く星って誰にでもあるんだよね。
ただそれに気がつかないままの人が多いのが残念です。
渡邉
今回の中で一番最初に出来た曲。
ビートの曲は奥が深い。

09 BESIDE YOU
JILL

これは殺伐とした世の中で求めるもの、求められるものは結局はコレしかないって事です。
渡邉
アレンジが2転3転し当初考えていたものとはまったく違うものになってしまった。こうゆう事もある。

10 DEAR FRIENDS~21st ver.
JILL

詞は今から15年以上も前に書いたもの。でも全然色褪せないんだよね。やっぱりそうゆう曲はほんとうに良い曲なんだと思う。
PERSONZでは一番短い曲なんだよね、きっと。
でもこの曲にはたくさんの涙とライブの思い出と友人たちの存在と、リスナーたちの経験したドラマと数えきれない思いが詰め込まれているよ。
生涯歌い続けたい歌です。
渡邉
オリジナルにどこまで近づけるか?というのが最大のテーマだった。
布袋くんのギターがそれを可能にしてくれたと思う。

※この布袋くんのギターというところに、この時のPERSONZの悩むべく状態が表れています。

渡邉くんはHOTEIツアー

貢が今回のHOTEI TOURの中で最も長〜い長〜い行程から戻って来て(なんと!1/9から22まで行きぱなしだったのよ〜。)
その間はライヴは7本、2daysも多かったので大変な旅だったようですよ。
ライブはもうどこもバッチリでよかったらしいけど、鹿児島から北海道までの日程はそれはそれはハードだった様子。
羽田に降り立った貢をはじめメンバーの方々、スタッフの皆様もヤツれてました。貢も頬がこけてたもんね。
とにもかくにもお疲れさまでした。

ブログより

下記は布袋ツアー打ち上げの図。

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