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きっかけは「トッケビ」
そうなの、韓国ドラマ「トッケビ」を数回観ていてその中での疑問でした。
輪廻転生かぁ〜と。
「トッケビ」のお話の中では人は4回生まれ変わるとされています。
・種をまく人生
・種に水をやる人生
・収穫する人生
・収穫物を食べる人生
ドラマの中でもこれは重要なテーマであり、ラストではヒロインのウンタクが2度目の人生でトッケビと再会する姿が描かれました。
4回生まれ変わる。
仏教には「六道輪廻」の考え方があります。
「輪廻転生」命あるものが生まれ変わる事。
「六道輪廻」仏教において輪廻転生する6種の世界の事。
六道といわれる6種の世界
・天道 天人の住む世界
・人間道 人の住む世界
・修羅道 阿修羅の住む世界
・畜生道 畜生の世界
・餓鬼道 餓鬼の世界
・地獄道 罪を償わせるための世界
6つの世界のどこに生まれ変わるかは、現世で自分の人生をどう生きるかに値するのでしょうか、
そこで調べていたら「魂年齢」ということを知りました。
魂には7段階の成長過程がある。という説。
魂年齢
乳児期
魂がピュアで自然と共鳴することができますが、無力で臆病です。 赤ちゃんがこの世界で「生きること」を学習していくように、何が正しいか間違っているかを教えられる必要があります。現在社会に上手く適合できないことも。物事を創造するのが苦手であり、「食」も生きるための手段としか理解できません。
幼児期
一定の決まりの中で生きることを望み、自分の行動の正しさと間違いを学ぶステージです。生きて行くための指導者を求めており、法律・規則・伝統などを重んじる傾向も。変化を嫌いコミュニティの中で生きていくことに安心感を見いだします。「自分たちのルールが正しい」と確信しており、反対意見は受け入れません。 病気の治療は即効性のある外科的手術や副作用のある強い薬を使い早く治すことしか考えません。 自分以外の存在を危険視する特徴があります。
青年期
自分の力を試そうとします。自分を主張し自らの目標を達成することが学びです。 自分の望むものを手に入れることが「生きる原動力」であり、地位や名声、富を得ることに執着します。競争心が強く、自分の意見や判断が最良と確信していることも。また 感覚的に開かれてはいないため、子供と強い感情の繋がりがもてない親になる傾向があります。 死んだら終わりと信じているので、生きているうちに全てを手に入れようとするでしょう。
成熟期
大人の意識に向かい霊的に開かれてきますが、それを使いこなせる精神力が要求されるため、精神力が弱いと精神病にかかることもあります。 洞察力や認識力が高まり相手の考えが読めるようになることも。人間関係では深い絆を求める傾向があり、物質的なものより精神的満足を優先します。自分を内省し、自分の抱えている多くの感情に向き合うため、愛と多くの痛みを体験するでしょう。 都会で暮らすことを好む傾向があります。
老年期
自分の宇宙での存在理由について考え、すべての人間が密接に結びついていることに気づきます。 他人と接するときも相手の中に自分との共通点を感じることができるでしょう。自分に起こる事象に対して感情的な反応はせず、客観的な態度で「成り行きに任せて葛藤を手放す」という独自の方法をとります。ゆっくりと過ごすことを好み、好きなことしかしません。 出世や物に興味を感じることはなく、仕事も精神的に満足できるかが重要です。 風変わりで自由な生き方を好み、自然や芸術、哲学に触れていると安らぎを感じます。
要するに、新しい魂は赤ちゃん。
古い魂は、熟しつつ魂の完成形に近い。
魂年齢は実年齢とは違うもの。
「実年齢が8才でも魂年齢は100才」「実年齢が60歳でも魂年齢5歳」なんてこともあるとな。そして、魂年齢が古い人は経験してきた前世分の試練を乗り越えてきていますので、実際の肉体年齢以上に人間が完成されているののだそうです。
魂の年齢にはいろいろな説がありますが、古代から人の死は身近にあり、寿命も今よりかなり短かったと思います。死に対して、どうしてとか、なぜ?と考えるより前にその短い生涯を閉じていったのかもしれない。
それでも、あとに残された縁者が死の意味を考えて、意味づけとして輪廻転生のような世界を想像したのかもしれない。
現世の儚さを、その先が続くというネバーエンディングストーリーとして創り上げたのかもしれない。
でもね、魂の年齢はよく出来ているストーリーと私は思えます。
何度も人生を繰り返すと成長する。新しい魂年齢が悪いことではないし、成長する過程を通らずに達観することは不可能です。
自分の魂が今、どこにいるのかを考える。
人とは比較しない。
だけど、人生、とても不条理なことが起きるような時、この魂のことを思い出すと少しだけ、なぜ?がわかるような気もする。
全ては現世の人間が、未知への死を思い浮かべて創ったストーリーなのかもしれないけど、教えとして魂を磨けという信心は悪くないと思えます。
科学的には、人間には脳があり、五臓六腑があり、ゲノムやDNAがあり、細胞で動いていると現実的にいわれるかもしれないけど、私の好きな本に筑波大学名誉教授の書いた「Something Great 生命の暗号」村上和雄著があります。
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