太陽を盗んだ男とトートバッグ
ども、Jill Craft野尻ヒロキです
Netflixで懐かしい映画を観たんですよ。
1979年公開の沢田研二主演、「太陽を盗んだ男」
ボクが生まれて初めて映画館で見た映画なのです。ボクは1974年生まれなのでまだ5歳です。ハッキリ言って5歳の子供に観せてはいけない映画でした。
当時のボクはジュリーにぞっこんでした(今でも大好きです)。そのジュリーが主演の映画ですので多分ボクが父親にせがんで連れてったんでしょう。
まだ観たことない人にはネタバレ注意・・・(1979年)
やる気のない中学の理科の先生が自力で核爆弾(映画では原爆と言っている)を製作しめちゃくちゃする映画です。
で、時代が1979年なので2020年の今からは思えばとても懐かしいのです。
まず、ほぼ全員がタバコを吸ってます。しかも所構わずプカプカと吸い、吸い殻をポイ捨てします。現在なら炎上モノです。
他にも、缶ビールがプルタブ(プルタブって知ってる?)。広島のピッチャーが江夏。巨人vs大洋戦が後楽園球場。深夜に日の丸と君が代で放送終了。ラジオの生放送で流れる曲がカルメンマキ&OZ。黄色の公衆電話の上に赤い非常用ダイヤルの小さい箱。乾電池がNational。たばこ屋の店先にロッテのガム。電々公社。日立のビーバーエアコンが30万円。サラ金が店頭で現金渡し。冒頭にちょい役で若き日の水谷豊が登場。サラ金の取り立て屋にこちらも若き日の西田敏行・・・・などなど1979年の日本が観れるのでとても懐かしい気分になります。
当時特にボクが印象的に思ったシーンは後半に出てくるサバンナRX-7のカッコよさ。ボクの車好きの原点はここにあります。
もう一つ、ジュリー演ずる城戸誠と池上季実子演ずる沢井零子のキスシーンで、キスされた沢井零子が「甘い・・ガムの匂いがする・・・」と言うシーン。
5歳のガキは次の日からまだ見ぬ零子の為に毎日フーセンガムを噛んでました・・。
めちゃくちゃ面白い映画なのでぜひ観てください。
さて、何を長々と書いてるのでしょうか・・・
お仕事の話です。
バームクーヘンではありません。
と・・・相変わらず途中の写真を撮り忘れてますが、とても可愛い帆布トートを製作しました。
ハンドルとショルダーを付けて完成!
ワッペンはお客様の持ち込みです。
上部はファスナー付き。
内側には両面にファスナーポケットを取り付けました。
とても可愛く出来たと思います。
Jill Craft野尻ヒロキ