突き進め、未来へ

さて、ロックタイム(LT)と遅延について話したので……残るは加速。

とはいえ、加速は遅延の効果のほぼ真逆であるため
そこまで難しくはない。

速射砲

速射砲であれば、捕捉時に自身に加速5を付与した上で攻撃する。
弾の有無はダメージが発動するかどうかなので
弾を入れなかったとしても、加速は発動する。

ダブルファング

こちらは遅延の時に出し忘れていた画像。
これであれば、被攻撃時に相手に遅延8を付与する。

加速、遅延と別の言葉で同じ速度という値を操作しているので
わかりにくいかもしれないが
加速は早くなり、遅延は遅くなる、と
単純に覚えてしまうのが良いかもしれない。

さて、この加速だが、遅延の逆ということは当然、LTにも作用する。

遅延が蓄積したLTを減らすのに対し
加速は蓄積したLTを増加させる。

LT増減

こちらを参考に、頭部、スピンクスを装備しLTを19とした場合
5分で5x19の95、6分で6x19の114に到達し捕捉時を行う。

この時、上記の速射砲を使うとしよう。

そうすると、LTが100を超えて捕捉時が発動し
0に戻ったLTに、加速5によりLT5が加算される。

つまり、次は0からではなく5からLTがスタートするので

5+19x5=100……初動は6分捕捉だったのが
速射砲で加速出来た場合は5分捕捉となる。

演習1捕捉

演習2捕捉


毎分のLT増加を増やすわけではないので
その恩恵は[追跡]ほど大きくはない。

しかしこういった微調整を行うことができれば
加速時を扱う人はもう少しアセンブルの幅が広がるかもしれない。

また、機体の積載によって加速・遅延の値は僅かに変動する。

画像3

加速を意識するのであれば、積載量は軽いほうがいいと言えるだろう。

画像4

あくまで積載量が問題なので、仮に積載中の脚部に
軽パーツしか乗せていなかったとしても
積載は中であるため、加速・遅延の補正はそちらで判定される。

また、重量過多は厳禁だ。

重量過多・加速

そして加速が関係する脚部について。

脚部画像

二脚が倍化するのはあくまで【加速時】のタイミング効果であるため
速射砲の加速5が10になるわけではない。

ボイラー

こういったものの効果が2倍になる。

なので、単純に加速により速度をあげたいのであれば
飛行脚か、駆動輪脚を選ぶと良いだろう。

画像8

駆動輪

ただし、これらはあくまで脚部効果なので
脚以外にも装備可能な飛行と駆動輪は、脚以外に装備しても意味はない。
パーツ自体が持つタイミング効果は発動するが
脚効果は発動しなくなってしまうので注意しよう。

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