無法の力
ロックタイム(LT)、遅延、加速……
3つの記事を経て、LTとそれに作用する効果と
その効果が持つ、速度という別軸の効果を記事にした。
最後に【追加捕捉】の話をしよう。
LTを無視……1分後捕捉……?
何を言っているんだ……?
そう思われるかもしれない。
しかしこれが真実なのだ。
お分かりいただけただろうか。
15分で捕捉しているのに、即座に16分で捕捉を行っている。
これが、【追加捕捉】の力だ。
この力はLTというルールの外に存在しており
とてつもない力を秘めている。
一撃で敵を倒すことができれば、また1分後に捕捉、一撃で倒し
その1分後、捕捉、一撃で敵を……と、敵が全滅するまでそれを繰り返す。
……しかし、その力は強すぎた。
【第2更新後調整①】
— 霧のひと (@blacktea_game) September 18, 2021
追加捕捉に
→自機:遅延(-10)→直撃上限(+1)
を付与します
具体的には追加捕捉が発動するたびに、自機を-10遅延させて、戦闘終了時まで直撃上限を+1します #錆戦
スンマセンデシタ……
ちょっと暴れ過ぎました。てへぺろ。
具体的にどういうこと?と思った方……
思い出してみてほしい。
遅延とは、どういうものだったか。
LTに影響……これはいい。
どうせ、敵を倒せば無視できる。
もう一つ、あったはずだ。
遅延のもっとも恐ろしい効果が。
……そう、停滞だ。
停滞は【捕捉時】と【加速時】をキャンセルさせる。
つまり、いくらLTが100になろうが、捕捉追加されようが、関係ないのだ。
しかも数値をよく見てほしい。
-90 ~
プラスにもだが、マイナスにも限界は存在していない。
例えば、鈍重の-89の時に敵を倒した場合
-89に-10の遅延がかかって-99。
耐衝撃逆関節であれば、更に-11で、速度は-110。
積載が中や重ならもっとだ。
主、副、背部兵装と3個火器を抱えていても
主兵装で停滞になった場合、残りの2個の火器は行動出来ない。
突然の変更なので第2回には適応されないが
(画像の遅延は耐衝撃逆関節のであって、仕様変更の遅延ではない)
第3回からはこの変更を受けるので注意したほうがいいだろう。
では、対策は?
……そう、遅延の反対、加速だ。
大量の遅延をケアすれば多少はマシになるだろう。
また、連動型であるならすでに使っていると思うが
こちらであれば、勝手にケアしてくれる。
ただし、連動という特殊なリソースが必要となるので
誰でも使えるわけではない、という点に注意が必要だ。
これは敵を倒しまくる人は注意したほうがいい、というだけで
共鳴2倍効果で逆関節を選んでいる人はあまり関係ないだろう。
ちなみに直撃効果はこれだ。
上限が増えると判定回数が増え、発動しやすくなる。