見出し画像

中田裕二のツアーに行ってきたはなし

2021/2/27
中田裕二 TOUR20“DOUBLE STANDARD”振替公演
@Banana Hall


上記公演に行ってきたはなし。

コロナの影響でツアーは延期になり、その間にニューアルバムも発売しDOUBLE STANDARDが随分前に感じる。

今回はバンドセットではなく弾き語り。
PORTASの曲も結構してくれた。
が、小生はDOUBLE STANDARDが結構だいすきなので、DOUBLE STANDARDの曲を全曲聴きたかったなぁと思ったりラジバンダリ。(ラジバンダリがまだ自分の中で流行っている)
だってさ~、「愛の前で消えろ」とか聴きたかったよ~~
バンドバージョンでも聞きたい曲がいっぱいあるので、是非ともバンドセットでのツアーも再度してくれると嬉しいが難しいだろうな


しかし久しぶりの中田裕二にひどく感動した。
1年以上ぶりなんて、椿屋四重奏のライブに行くようになってから初めてこんなに期間があいた。
ライブに向かう途中は全くライブって気分でもなくて、バナナホールについて席に座っても「案外席同士近ぇな」ってこのご時世のこと気になるぐらいライブって気分でなかったのです。
暗転してしれっと裕二が出て来ても「あぁ出てきはったわ、ちょっとふっくらしたんやない」と思っていたのです。

しかし、ギター弾き始め歌を歌い始めると、まぁ、なんたる非現実!
全然違う世界!すごい!思いっきり中田裕二の世界に引っ張られるのです。
異次元、まじで非現実。

中田裕二の楽曲は一曲一曲が物語、ドラマを聞いてる?見ている?ようで、すごくすきだ。
どんどん色の違う世界に連れて行ってくれる。
はて、この人の頭の中には果たして何人の主人公が住んでいるのでろうか
と頭を抱えるレベルである。

変態なおじさん、愛されたい女性、身体だけの関係をもつ男女、などなど
本当に色んな人の人生を覗いてる気分になる。

しかも弾き語りと言って、ずっとアコースティックギターだけではないのだ、エレキギター(今回は三味線も)と使い分けて、色んな世界を魅せてくれる。
鼻の下に髭を生やしてることもあって、ギターと歌声を使ったマジシャンに見えてくる。


洋楽のカバーもなかなかの数をしていて、私はよく分からない歌になるとライブに集中出来ない癖がある。
この日は気づいたら数年前に訪れた関ジャニ∞横山裕くんのソロコンサートでファンの男性がステージに上がると言う事件があったがその後あの男性はどうしてるんだろう?探偵ナイトスクープに依頼しようかしら?
などと考えてしまって慌てて視線を裕二に戻したわ。


とにもかくにも、やはり中田裕二のライブの後はとても満たされる。
耳がしばらく中田裕二の声しか受付なくなるので不思議だ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?