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債務整理で司法書士事務所に支払い続けたお金の話#18
絶賛自己破産申請中です。
早速ですが、今記事を書いている時点で、ついに閲覧数が100を超え、スキも10を超えました。
過去の経験が、少しでもみなさんに興味を持っていただけたかと思うと、少しうれしくなってきました。
正直、どういう方が私の記事を読んでいただいているかは分かりませんが、それでも、どこかで誰かの役にたっていることを願って、今日も記事を書き続けていこうと思います。
さて、今日は、「債務整理にあたり、司法書士事務所に払っていくお金について」書いていきます。
借り入れ社数が多いほど、初期費用は高い
正直、この初期費用に私は多額のお金を払う羽目になってしまい、「マジか。。」と思いました。
前回の記事も書きましたが、債務整理にあたり、
・¥15000~¥20000(1社あたり)
成功報酬で、さらに2割を徴収されます。
これがすべて払い終えたころ、ようやく、債権者に順番に返済を開始するわけです。
要するに、初期費用をどれだけ抑えるかが、早く返済を終わらせるためのコツであり、借り入れ社数が多ければおおいほど、負担がよりのしかかってくるということになります。
まずはこのことを念頭に置いておく必要があります。
毎月2桁の返済額はキツイ
私は、毎月2桁額を、司法書士並びに、債権者に返済することで、契約では一旦同意をし、サインをいたしました。
ただ、この返済を続けるために、久々に会社での勤務をすることを条件と課されてしまったのです。
理由は、ある債権者より、「債務整理には応じるが、勤務先の開示が条件である」と言われたからです。
私は当時、借り入れが約10社以上ありました。
中身は、
クレカ
カードローン
でして、その中の1社がそのような提示をしたため、私が会社に勤めないと、絶対に債務整理に応じないということで、司法書士事務所より、早くどこかで会社に勤めるよう、督促されていたのです。
ただ、介護と、持病と、事業閉業で、相当ブランクがあったため、「勤労意欲」など全く失せていたため、「どこで何をしようか」と、考えることもしたくありませんでした。
だが、「働かないと先に進めない」ので、何でもいいので、家の近くで働ける場所を見つけて、アルバイトで働こうと仕事を探し、見事見つかりました。
ただ、時給が低いので、1カ月10万円ほどにしかならず、司法書士事務所に返済すべき、毎月の2桁額のお金も、キツキツでした。
毎月足りないから補填が必要になる
毎月10万ほどの手取りから、スマホ代など差し引いて、あまり手元には残りません。
そこから司法書士事務所へ返済すべきお金を返していくには、「どこかで補填しないといけなくなります」
私は、この泥沼のループにはまり続けました。
そして、いつもどこかで、足りなくなることへの不安にさいなまれます。
もうこんな生活しんどいなと感じ始めたのは、返済始めて、約1年が経過したときの話でした。
もう返済できないことを相談することに
ある日、司法書士事務所に連絡しました。
「もうこんな返済やっていけない」と。
そしたら、「では、自己破産されたほうが良いと思います」と言っていただいたので、そのまま自己破産をすることに決めました。
前回の記事でも言いましたが、司法書士事務所では自己破産の手続きはできません。
故に、「弁護士事務所を紹介します」ということで、とんとん話が進んでいきました。
そして、言ってから当日、弁護士事務所より、連絡があり、自己破産についての今後の流れということで、電話がありました。
なんか無情にもあっけなく終わり、結果、司法書士事務所への初期費用の支払いは終了しましたが、後で聞いた話では、10社以上あった債権者の中から、1社のみ返済を終了していたそうです。
なんか、途中で何の報告もなかったので、その際、初めて知ったのですが、逐一報告しないのは、こういう業種の方々の特性なんでしょうか?
100万以上、お金をドブに捨てた
結果、毎月2桁額の返済は無理だと判断し、司法書士事務所から契約破棄の話になりました。
振り返ると、100万以上もただただ司法書士事務所に払い続けていたことになるわけです。
正直、このお金があれば、最初から弁護士事務所へ「破産手続き」を申し込んでおいたほうが、何倍もましだったと今になって後悔しますし、もっと手続きが早く終えられて、今のいままで苦しむこともなかったと思っています。
本当に「自身の無知がここまでの結果を招くことになる」わけですから、悔やんでも悔やみきれません。
以上です。
この記事では、「正しいお金の知識を身に着けて、みんな私みたいになるなよ」ということを発信しています。
私の失敗から、今お金のことで悩んでいる人は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
次は、「自己破産の手続き」について、書いていきます。
このnoteの名前のとおり、「まだ自己破産手続き中」ですので、「個人特定」を避けるため、次回の記事以降は、詳しく書けない範疇にまで入っていることをご理解ください。
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