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固定概念って何?

こんにちは!
自己分析理論協会の尾畑です!
本日はタイトルにあるように固定概念について深堀していきたいと思います。
固定概念と聞くと皆さんはいろんな捉え方があるかと思います。
・意識したことがない
・難しくて考えられない
・考えた事すらない
・あ~あれね
・なんか意味があるのか?
実際に言葉は聞いたことあるけど、実際の意味だったりとか定義だったりとか実生活にどのように影響を及ぼしているのかあまり深く考えてないですよね。
これが固定概念の実態です。
ほとんどの人がぶっちゃけわかっていないと思います。
実際僕自身もしっかり意識していないと途端に固定概念にとらわれてしまいそうになります。
固定概念と言うのはかみ砕いて言うと、人によって必ず無意識に発生する事実を捻じ曲げてしまう反射的な判断のことです。
人は誰しも物事に対して目の前に起こっている事実を「こうしたい」、「こう見たい」、「こうじゃなきゃいけない」、「こうあるべきだ」と自分の主観的な意思が無意識に働いてしまいます。
なぜこうなってしまうかと言うのは、いろんな視点の解釈があったりしますが、一般的には本人の幼少期の出来事やトラウマから植え付けられてしまった本来の自分の価値観とは違う他人のエゴが乗っかって人格を形成してしまうことにより起こると言われています。
厄介なことに固定概念と言うのは自分で気づくことがほとんど難しいです。
なぜかというと無意識に発動してしまうからです。
でも実際生きていくうえで支障が出るのと思われるかもしれませんが、これも皮肉なことにそこまで支障が出ることがありません。
ただ、日常生活や仕事の面で場面によっては支障が出てくるくらいはあると思っています。
じゃあ気にしなくていいじゃん!と捉える人はこれ以上読んでもメリットはないかもしれませんね。
気にしなくていいじゃんと言う人は一生人とうまく付き合えなくて悩んでしまうことを自覚した方がいいかもしれません。
ちょっと気になる人向けにお伝えしますが、固定概念によってよく支障をきたしてしまうのは人間関係です。
なぜかというと、お互いに固定概念に気づかない状態で会話をしたときにほんとにたまたま会話が成立する場合を除いて、結果的に上手くいかないからです。
当たり前ですよね。
例えば、自分がこう言う意図で伝えたいと思って発した言葉が相手が違うとらえ方をした瞬間に会話がそこからズレていきますよね。
結果を見れば一目瞭然で本人は伝えたつもりだったのが相手はそれ通りに受け取っておらず正しく伝達されなくなってしまいます。
このように固定概念はとても日常にありふれているのです。
当たり前だからこそ厄介であり、一人でも多く皆さんが、自分自身で固定概念があると自覚できることを願います。
本日はここまで読んで頂きありがとうございました。

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