5海の世界②海面
おはようございます
えっと今日はね
海の世界の話をする二回目
キーワードとしては
「憶測」と「情け」っていうお話をしよう
と思うんですよね
前回ね 海の底の方の「怒り」や「心配」
ここ 怖れを持ったステージですよね
そこから徐々に上がってきて
やっぱりでも不安が抜けない
だから管理しようとする
自分の正しさを主張する
そして困ってる人を手助けしようとする「管理」「主張」
「手助け」というステージの話までね
ざっくりお話ししましたけれども今日はね
そこをさらに抜け出して
海面の辺りに上がってきたところの「憶測」と
「情け」っていう話ですね
海の中でだんだん暗い海の底からね
みんなと同じことをして
正しいと思われることを一生懸命やって
生きていくうちにね
色んなことが分かってきて
だんだん海面に浮上してくるわけですよね
そうすると生き方が上手になってね
みんなの真似をすることで
うまく行くことが多くなってくる
で、成功していく。 で色々
今までできなかったことが
上手にできるようになって仕事もうまくいったり
人間関係もうまくいったり
そうした中でお金回りも良くなって
生活も楽になって
現代社会を生きる知恵がついてきて
仲間とも協力してね
うまくやっていけるようになって
まあ成功していくというかな
楽に生きられるようになる
それはま海の中で言うとね こう水圧も減り
身動き取りやすくなりそして
もうすぐ上にね
太陽がなんとなく輝いているのが見えるので
すごく明るいですよね
見通しがいい だから見通しがいいから
あまりこう怖いものに襲われることも減ってくる
訳だし早くに察知できますしね
何かが襲ってくればね
そして無駄な動きがなくなっていく
というかな
まあそういう中で幸せを感じられる
安心して生きていけるっていうところでね
すごく楽な状態になっていくんですよね
で無理に人を管理しようとしなくても
どうするとスムーズにことが運ぶのか
っていうのが分かっていくので
変なこう押し付け
とかも減っていくわけですよね
で自然の流れに沿ってみんなと力を
合わせていく
まぁ、結果を出せていけるようになる
っていうようなところがね
海面のステージなんですけれども でもね
やっぱり海の世界なんですよ
海の世界の特徴っていうのが残っている
それが「憶測」と「情け」なんですね
でどういうことかって言うと
まず「憶測」っていうところからお話しするならば
結局海の世界っていうのはね まぁ
このあと陸の世界
っていうのがあるわけなんですけど
海の世界っていうのは それぞれ分離した世界
もちろんね体を持ってるから
私とあなた違う存在な訳ですよね
まその概念が
普通あたりまえなので
相手が思っていることは
分からないわけですよね
だから憶測を必ず働かせて
こう思っているんじゃないだろうか
こういうふうにしてあげるのが
いいんじゃないだろうかって
色んな憶測が必ずベースにあるんですね
考えるべースにね
いろんなこう何だろう
価値観や自力で頑張らなきゃいけない
みたいなのを少しずつ手放して浮上して
きては海面に上がってきてはいるんです
けれども海の世界を生きている以上はね
色んな憶測・・自分なりの考え方 これが良い
あれが良い こうに違いないっていうのが
小さいながら必ずあるんですよ
その憶測がどんどんこう
周りの人とずれたりしていくと
海の底に潜っていく感じ
なんですね
もう他の人が分かってくれない
みたいな感じで苦しくなって悲しくなって
いろんなこう未来への心配が出てきて
賛同してくれない
相手に怒りをぶつけたりって言って
海の底に潜っていくわけです
だから憶測が海の底に潜っていく
まず最初の種なんですよね
そうそういう憶測をね
徐々に徐々に あ~、自分にこんな憶測あるな~
っていうのに気付いていければ
さらにさらに海から陸へ
上がっていくっていうこともある
わけなんですけど
まぁ、なかなか海面に近い状態のところっていうのは
今までに比べたら本当に楽な状態なんで
あえて陸に上がろうとは
しない でも
憶測を持ち続けている状態っていうのが
うん海の世界の海面に近づいた状態ですね
そこが憶測というキーワード
テーマを握りしめたステージになりますね
そしてもう一つ大きなキーワードというかな 「情け」です
まぁ 「情け」って 実はね
ちょっと僕の頭に最初に降ってきたキーワード
なんで「情け」って そのまま付けてますけど
分かりやすく言うと「上下」です
「上下関係」 例えば上の立場だと思っている
人が下だと思う相手に対して
情けをかけますよね
それって上下関係じゃないですか
それから逆に言えば
自分が全然できていないって思う
下の状態だと思っている人は
上の人の素晴らしさを見て
自分を情けなく思いますよね っていう風にね
「情け」って上下関係を示している
と思うんですよね
でそう考えるとね
愛情っていうのも「情け」が入ってるんですよね
純粋な愛ではなくて
愛情を注いでる
まぁ これペットでいうと
分かりやすいんじゃないかなぁ と思うけど
ペットに愛情を注ぐって言いますよね
悪いことじゃないんですよ
だけどやっぱり上下があるんですよ
自分がこの子を面倒見てあげなければ
この子は生きていけない
っていう感じに
ペットを見ていると思うんですよね
そうですよね
やっぱりもしその対等に動物と関わってたら
その相手はペットとは思わないですよね
そうだから情を注いで この子を私が守ってあげる
私が上の立場である
っていうような感じの時に 愛情を注いでいる
まぁ そういう悪い意味じゃなくてね
親も子供に愛情を注ぎますよね
やっぱり親が上の立場で
子供が下の立場で
子供を一生懸命育てて
守ってあげているっていう
ところで愛情を注いでると思うんです
その情っていう「情け」にはね
上下関係があるんですよね
でもそれって決して
悪いことじゃないですよね
そう海の中では
やっぱりそこは大事にされる概念 だけど
それが まぁ上下関係ってなってきて
見下すとかね
あるいは上の人を憧れるわけだけど
それに対して劣等感を持つ
みたいなことになってくる
あるいは嫉妬するみたいになってくるのも
やっぱり上下関係があるからなんですよ
これは海の世界の感覚であって
もしこの「情け」、「上下関係」っていう概念が取り払われて
上下 じゃなくてフラットに横の関係
みんなそれぞれ素晴らしいってなってきたらね
もう全然違う陸の
世界の世界観になるんですよね
そう っていう風に
ここの海面のステージではね
「情け」と「憶測」っていうの
結構これ気づけないんですよね
海の世界にいる時には
主張とか管理とかね 手助け
心配、怒りっていうのはもうすごくよく分かる
キーワードではあるけれども
自分がどんな「憶測」を持っているか
どういう時に「情け」を発動させているか
っていうのはね
結構自分をちゃんと見つめてみないと
気づけないことたくさんあるんですよね
でも逆にそこを気づいていくと
陸の世界に上がって
いけるっていうのはあります
でちょっとキーワードとは違うけど
海の世界の特徴としてはね
現状維持をしようとする人が多いですよね
なんでかって言うとね
海の世界ですごい生きやすくなって
見通しも良くなって
動きやすくなった状態なわけじゃないですか
成功してる人多いですよ で
世の中で凄く成功して
いる人でここのステージにいる人は
たくさんいます
でそこで成功するとね
その状態を守ろうとするので
さらに新しいところに行こう
とは思わないですよね
だからね海面の上に
陸の世界が本当はあるんですけれども
もうそこってある意味
水のない未知の世界じゃないですか
今まで
の生活環境とまるっきり違う
今までこう泳いでたのに
歩くってどういうことみたいなね
どうやって生きて
いったらいいんだか分からない
でも出てみるとね
太陽がさんさんと輝いていて見通しが良くて
水の水圧もなく
動きやすいとなったら 楽しいですけど
動きやすくていいんですけど
けど やっぱり慣れ親しんだ海に戻っていく
そして海面で生きているのが
一番こう生きやすいっていう状態なんで
現状維持をしてしまう
っていうところがあってね
そう それが海の世界から抜け出せない人が
たくさんいる特徴でもあるんですよね
また次はちょっと海の世界から
陸の世界へ上がるポイント
みたいなものを話してみたいな
なんて思っております
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