本質を見抜け(じーこの神様との対話6

じーこの神様との会対話「本質を見抜け」2022.1.25⁡

人のことで、自分が尻ぬぐいをしなくちゃいけないのが、腹が立つんです。⁡

 ご立腹だね。⁡

アハッ、ちょっと強い口調で言ってみました。⁡

 何かすでに気づいているようだね。⁡

そうなんです。⁡
尻ぬぐいをしていることに腹が立っているワケではないんですよ。⁡

 ほ〜、というと、どういうことかな?⁡

それをさらに他の人にとがめられると、ムかッとするんです。⁡

 奥さんのことだね。⁡

まぁ、一番はそうですね。⁡
次女が言ったとおりに用事を済ましていなかったことを、⁡
ボクに「なんでやってないの?」と言われても知らないですよ。⁡
父と一緒に仕事をしているんですが、⁡
父のミスをボクにとやかく言われてもどうしようもないんですよ。⁡

 それはそうだね。⁡
それは次女やお父さんの問題だ。⁡
しかし、そこで腹を立てているのは、君の問題だよ。⁡

・・・たしかに、そうですね。⁡

 ちゃんとやってないのは、次女やお父さんなんだろ。⁡
それなら、その話を聞いて、君が責められているワケじゃないのだから、⁡
君はただの第三者なワケだ。⁡
「そんなことがあったんだね」と聞いているだけで良い話じゃないか?⁡

そうですね。⁡

 でも、そうはなっていない。⁡
すると君は、そのことを自分のこととしてとらえているんじゃないか?⁡
次女やお父さんがちゃんとしないのは自分に非があると感じてはいないかい。⁡
そうですね。⁡
自分の責任を問われている気がして、嫌な気持ちになります。⁡

 そのようだね。⁡
君は何に意任を感じているのかな?⁡

ちゃんと監視できていないことかな。⁡

 監視してどうしたいんだい。⁡

ちゃんとして欲しいのかな。⁡

 ちゃんとするのが理想なワケだね。⁡
ちゃんとならないことに、君自身が快く思っていない。⁡
それを奥んにさらにとがめられるから腹が立つんじゃないかな。⁡

 あ〜そうです。⁡
ボク自身が、そもそもちゃんとした状態になって欲しいと期待しているのに⁡
そうならない原因を作っている次女や父に腹が立ってる。⁡
それを妻に追いうちをかけるように指摘されるから腹が立つんです。⁡
そうです。そこだ!⁡

 まさにこれは自分の問題だね。⁡
常々思いどおりにならないことに君はイライラしているんだ。⁡
それをすりかえているから、本質が分からなくなっていたワケだ。⁡

そのようです。あ〜、そういうことか。⁡

 「ちゃんとしなきゃいけない」に関しては少し前に対話したね。⁡
読み返してみてはどうかな。⁡
さらに腹に落ちると思うよ。⁡

了解、読んでみます。

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