#5:変わるべきは親ではなく、自分。
実家の片づけを始めようという方に、
片付け教への入信をお勧めしてる
遠距離で実家を片付けているムスメです。
実家片付け教の教えは3つ。
1.勝手に捨てない
2.勝手に期待しない
3.勝手に見捨てない
さて、ざっと教えを振り返ったところで
実家の片づけに着手しようとしているそこのあなた。
親に変わって欲しいと思ってません?
違う違う、変わるのは自分。
今回はそんなお話をしたいと思います。
実家の片づけって生理収納アドバイザーや
ライフオーガナイザーなどのプロでも
難しくて苦労されている分野の一つです。
なぜなら本人にそもそも問題意識がないと、片づけるのは難しいのです。
少し前の記事にも書きましたが、
自分の家が片付いてないのに実家を片付けようとするのは論外。
まず自分の家を片付けてください。
そして、暮らしやすくなった家で自分を大事に過ごしてください。
親の家が片付いてようが、いまいが、
あなたの今の生活が脅かされることはないです。
親は親、自分は自分。切り離して大丈夫。別の問題なので。
親の問題を自分の問題だと思わなくていいです。
親の借金を子が負担しなくてもいいのと同じ。
その時間を過ごす中で、親が片づけたいなと思っているか、
アンテナを立てて、見守ってあげてください。
片づけたいと直接的に親が言わなくても、
・収納グッツを買う
・片づけ本を買う
・洗剤がやたら多い
・掃除道具を買う
ここら辺の行動が見られたら、
家を片付けたがっていると判断して良いと思います。
そのタイミングで「片付け、手伝おうか?」と声かけしてください。
断られたら、引き下がってよし。
ここだけ、じゃあ、掃除するね、でも良し。
一緒にして欲しいと言われたら、一緒にやりましょう。
楽しそうにがポイント。
キレイになるの、気持ち良いよねー、と言いながら片づけましょう。
親の生活は親のもの、自分の生活は自分のもの。
親をコントロールしようとする自分がそこにいませんか?
変わるべきは親ではなく自分。
自分の人生の主役は自分です。
実家が片付くかどうかは、どういう結果であれ、+αのものであり、
実家が片付かなくてもあなたの幸せや価値が棄損するものではありません。
だから、安心してください。
<この記事が実家の片づけをしている人の心に寄り添えれば嬉しいです。>
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