記事作成のスピードが2倍以上になった理由
嬉しいことに最近、記事を書いて投稿するまでのスピードが
以前の2~3倍くらいに速くなった。
今までは、一つの記事を作成するのに1~2時間かかっていたのが、
20分~40分程度でできるようになったのだ。
だから、今までは月に2~3度投稿できればよかったのが、
毎日投稿してもそれほど負担感がない。
ではなぜ、そのようなスピードアップを実現できたのか?
その理由を考えるに、
このnoteで感想コメントを投稿するようになったことが大きいようだ。
ここには独自の視点で自由に表現しようとしている人が多いので、
素晴らしい記事と出会う機会に恵まれている。
そして、あまりに素晴らしいと感じた場合には、
敬意と感謝の意味を込めて感想をコメントしたくなってしまうのだが、
そのコメントの作成中に自分の記事で書きたい事が浮かび上がってくることがよくあるのだ。
感想コメントを書くという情報処理の中には、
①「その記事から学んだことを整理する」
②「記事を読んでどういう風に心が反応したか自分に問う」
③「自分との対話内容を言語化して整理する」
というプロセスが含まれているのだが、
記事を読んで心がホットな内にやるのがコツだ。
その機会を逃したら、また別の記事と出会った時にその感動が薄れてしまうからだ。まさに「鉄は熱い内に打て」というわけだ。
それに「心がホットな状態」というのは、
「エネルギーが高まっている状態」とも言えるので、
案外言語化の負担が少ないものだ。
何というか、勢いで一気に書けてしまうことが多い。
以前は、記事を書くことについては、
ノルマ的に週に1度という頻度を決め、
自分で何とか捻りだそうと考えていた。
しかし、それだと書き出すまでに迷ったり、
書いている最中に整合性が取れなくなったりしてそこで悩んだりと、
ロスタイムが多く、それで1~2時間はかかっていたのだ。
しかし、感想コメントを起点にして記事を書くようになったことで、
記事を書く初動時に要するエネルギーがほぼいらなくなったし、
自分の中から素直に湧き出たものが言語化された状態で
スタートしているので、その後の流れも自然に生まれやすく、
書いている途中の迷いも減ったのだ。
私が思わずコメントを書きたくなる記事というのは、
私にはない視点や発想を含んだ内容になるが、
そうした記事を読んだ後というのは、
感覚的には、自分の足が地面から少し宙に浮いた状態か、
自分の視座がこれまでよりも少し上の位置に
移動したかのようになれるのだ。
私はこの感覚が大好きなので、それを忘れないように、
その中で浮かんだ想いを言語化しようとしている。
そうすることで、それが自ずと記事として
発信したいテーマになっていくというわけだ。
以前、「努力」というのは「自力で頑張る事」ではなく、「奴の力(「努」を分解してみる)を上手く借りること」だということを書いたが、
ここではまさに誰かの記事を「奴の力」として活用していることになる。
有難いことに、noteという媒体では、
相互コメントに積極的な方も多いので、
そこから互いに記事の内容を深めていける関係性が築きやすい。
そういえば、私が凄いと思う情報発信者の人達は、異口同音に、
「アウトプットとインプットは表裏一体だ」
ということを言っているが、
私なりの両者の表裏一体化の方法としては
今のところこれが最高だと思っている。
このようにして、表現者同士がお互いにリスペクトしあって、
高め合える素晴らしい関係性とインスパイアの循環を
拡大していきたい。
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