完全燃焼的生き方のためのリカバリー理論
私は10日前から、パフォーマンスドクターである「おとん先生」のリカバリー講座で学んでいる。
リカバリー理論の分かり易さと合理性の高さ、そしておとん先生の熱いハートと志に惹かれ、完全燃焼の生き方を目指すようになった。
◆「頭偏重主義への危機感」
ところで、日本人は昔は「肚」を大事にしてきたと言われる。
肚を中心にした文化が栄えていたという。
しかし、いつしか頭中心の社会になり、情報化とも相まって頭偏重主義がはびこり、「肚」が意識されにくくなってしまった。
出回っている情報も、頭で理解させるだけのものが多く、
情報の受け手側としても、その方が「タイパ」がいいので
むしろそういう情報を有難がる風潮である。
道端を歩く時も、食事をするときも常にスマホの画面を観ている人達。
店内で走り回る子供を野放しにし、自分はただスマホの画面だけを見つめている保護者。
私はそんな虚ろな姿に強烈な違和感を感じているのだが、
頭だけで生身の実感もなく生きているとそうなってくるのではないかと
危機感も抱いている。
◆「リカバリー理論との出会い」
そんな中、Xやnoteでおとん先生の記事に出会ったのだが、
「今だけ、カネだけ、自分だけ」の不完全燃焼な生き方とは対極にある、
完全燃焼の生き方とそれを支えるリカバリー理論にとても強い共感と希望を感じたのだった。
リカバリー講座を知るや否や、すぐに申し込んだのだが、
第1回目の感想を送信した後に、なんとZOOMでのリカバリー診断の案内を頂いたのだ。
そして4日前、直接おとん先生と話す機会を得たわけである。
そこで助言いただいた内容は、
「甘い物をやめる」ということ。
(この時の詳細内容はこの記事のとおり。
【第10回】リカバリーレベル診断始めました!|梶原将也(おとん)@パフォーマンスドクター (note.com))
◆「「肚」で共鳴するという体験」
私は長年、ひと仕事した後にはスイーツを食べる習慣があったので、
いきなりそういわれても、簡単にその習慣が手放せないと思ったのだが、
何故か不思議と即座に「甘い物、今からやめます!」と宣言できたのだ。
この理由について後で考えるに、
先生の話が、頭での理解だけでなく、私の「肚」に響いたからだと思う。
これまでも、おとん先生の完全燃焼の生き方、一つ一つの御経験に内包された熱量と高い志を動画や記事で感じていたが、直接お話しすることで、
これまで燻っていた私の肚が反応したのではないかと考えている。
頭以外に肚で理解し共鳴するという新鮮な体験に嬉しい驚きを感じているのだが、おとん先生という、完全燃焼の生き方のお手本に触れることができたお陰ではないかと思っている。
そういえば、映画「BLUEGIANT」は、自分を奮い立たせたい時に観るようにしているのだが、この登場人物たちもまた完全燃焼のあり方を見せてくれている。やはり私の肚が共鳴するのだろう。
◆「完全燃焼する生き方への決意」
完全燃焼を志向する生き方と、それを支えるリカバリー理論がもっと普及すれば、私が嫌悪する「虚ろな人々の姿」や「今だけ、カネだけ、自分だけ」の価値観を減らせるはずだ。
そのためには、まずは私が、このリカバリー理論を駆使し、完全燃焼の生き方に近づいていかねばならない。