2021夢日記 肉塊とスーパーのレジ ji-jyo 5月27日
僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。
昨日の夢はおかしな状況と少し気持ち悪さもある展開だった。
始まりは混雑した大型スーパーにいるところだった。
店内にいる人たちは大きなカートにこれでもかと、たくさんの食材を詰め込み買い物を楽しんでいる様子だ。
もちろん僕も、様々な食材をカートに詰め込み買い物を楽しんでいた。
でも、レジ前まで来ると少し憂鬱な気分にさせられた。
10列以上もあるレジ前には、会計の順番待ちで長蛇の列が出来上がっていた。
まあそりゃそうだ。いつも混んでるお店では、会計で待たされるのがお約束だ。
たくさんの人達に混じって会計の順番を待ちながら、僕はカートいっぱいに詰め込んだ食材をもう一度チェックしていた。
そのときカートの奥の方に異様な物体を見つける。
なんだこれ!? あれ? 自分で入れたんだよな。
そこには5キロ分くらいはありそうな牛ロースの肉塊が入っていた。
これ買うの? これ全部食べるの? 持って帰っても食べきれないし、冷蔵庫と冷凍庫を使ってもしまい切れそうなスペースはないぞ。
果たして自分でカートに入れたのかをまた考えながら周りを見渡してみた。
すると周りの人達のカートにも、牛、豚、鳥、ラム肉とありとあらゆる肉が、肉塊の状態で詰め込まれていた。
ここはそういうスーパーなのか。
微妙な気持ちになっていたが、一応、今の状況をなんとか受け入れ、自分が選んであろうこの牛ロースの肉塊は買って帰ろうと思っていたら、ようやくレジの順番が回ってきた。
が、レジは無人でどうやら全てセルフで会計をするようだ。
自分でバーコードを読ませるタイプか。これだけの品数があるとちょっと面倒だな。そんなことを考えながら進むと、レジに見慣れないものが一緒に置いてあった。
丸くて大きな刃の着いた銀ピカのカッターだ。あれで肉を切るのか…。
いまいちどうしたらいいかわからなかったので、裏に並んでいる若奥様に聞いてみることにした。
『あのー。このカッターって…。』
『あなたここ初めて来たの? ここでは自分で買った肉塊を好きにカットして持って帰るのよ。』
やっぱりそうか。ん? カッターの脇に、カットされた牛ハラミが数枚置いてあるぞ。
『あのハラミ、前の人が忘れていったのですかね?』
また若奥様に聞いてみる。
『違うわよ。ここでは、裏のお客さんに長い順番を待ってご苦労様の意味を込めて、自分のお肉をお裾分けの意味で置いていくのがマナーなの。』
なんて変わったスーパーなんだ。そんなことを思ったあたりで今日は目が覚めた。
肉は大好きだけど、あまりにも多すぎると、ちょっと気持ち悪く、扱いに困るなと感じる朝だった。
さて、明日も夢日記を書いていこう。
【2021 4月夢日記 ~ji-jyo~】
もしサポート頂けましたら、大好きなピーマンやししとうを買うお代にさせていただきます( *´艸`)