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音声で聞くことに配慮するユニバーサルデザイン

私はブログという「文章中心」の媒体に、一番時間を使ってきたタイプです。その中で、これは好みの問題なのでしょうが、太字やアンダーラインなど今まで一度も使ったことがありませんでした。無料ブログでも、ワードプレスでも、ウェブサイトでも、です。

その代わり、カッコ、特に鉤括弧が好きで、めちゃくちゃ使います。今回も冒頭から使ってしまいました。要するにこれは、「見やすさ」のみを追及したものであるわけですが、現代においては、耳で聞く人が増えているかもしれません。日常の忙しさから、「ながら作業」のために音声で学習する、あるいはもちろん、視力を失っている方も含め、です。

そうなりますと、音声で聞くことにも配慮する方が良いかと感じました。オーディオブックなど大層な読み物でなくとも、ブラウザ(あるいはOS)標準機能として「読み上げ」が装備されていることは多く、活用されている方がいるかもしれません。

Macbook スピーチ機能

手元のMacbookでスピーチ(読み上げ)を試してみたところ、括弧は読み飛ばしていたので、書式(装飾)を、あまり気にする必要はないようにも思えました。設定によるところもあるかと思われますが、句読点も読み上げません。

すでに音のユニバーサルデザインとしてウェブで常識の話としては、上のような「画像」は、コンピュータが認識できない(注:最近は文字を認識して「検索の対象」になれたりもする)ため、説明(ALT)を書くと良いですし、動画の場合は、聴覚に配慮して、字幕をつけると良いです。

また何か、気づきを得たら報告します。

ありがとうございました。

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