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男前カメラをもって散歩

今年は暖冬で雪が降ってもすぐとける。
今日は、珍しく白くなった。でも太陽が出たら一瞬でとけた。
真冬でも短靴はいて出かけられるなんて、なんか調子が狂うべさ。
そんな冬だから、毎日のようにスーパーへ行くついでに、図書館へ寄ったり、買い物したりと、温暖化と老化の防止、そして気分転換のために、街の中をさんぽする。
さんぽのついでに、カメラを持って歩くようにした。
自分が住んでいる街を、カメラを持って歩くのは、ふだんと気持ちが違うのが不思議だ。
そして、持って歩くのは、ケン・タカクラP7100、男前カメラだ。
タフで、無口で、言い訳をしない、そんな不器用な相棒だ。

写真の踏切は遮断機が降りると、なかなか開かない。
開かずの踏切というほどの時間じゃないが、上りと下りが一緒に来たり、長~い貨物列車が通過するときは、それなりの時間を震えることになる。
いつもは、警報が鳴ると「しまった、早く開かないかなあ、寒いなあ」という、気持ちになるのだが、カメラを持って歩いていれば、こうして写真を撮って楽しめる。赤信号を強調したかったので、アンダーになんてね。

いつも通る小さい公園の、ブランコと滑り台が新しくなっている。
ほとんど空き地のない、小さい公園に、赤青黄の色がやたらと目立つ。

この冬では珍しく雪景色
春になったら子供たちの遊ぶ声が
たくさん聞こえますように


少子高齢化だから、子供じゃなくて、じいさんやばあさんが遊べるようにという、おもいやりの施設かもしれない。高齢者用公園なんてありかな?
直線で400m~500mも行けば、水洗トイレ付きの小さい公園が数か所はある。散歩してみたら、やたらと公園が目につくが、草刈りが大変だ。
公園には、ボールを投げたり蹴ったりして遊んではいけない所もある。
そうすると、小さい公園というのは、何をするところだろう。
冬はトイレも閉鎖しているし、遊んでいる子供も年寄りもいない。静か。
散歩をしていると、不思議がいっぱいで、何でだろうと考えながら歩けば、ボケ防止になるかしら。

雪がとけて、暖かくなったら、新しいブランコや滑り台で遊ぶ子供たちを見てみたい。せっかく新しくなったんだもの。
子供たちの遊ぶ声が聞こえ、猫が自由に歩いている街を散歩するのは、とても楽しいものだ。猫はなぜか逃げてしまい、写真には写らないのだが。
子供たちや猫がうまくとれたときは、noteに投稿しよう。
春の散歩の楽しみができて、きょうはうれしい日でした。

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