煮しめをつくる
年の瀬に、生まれてはじめての煮しめ作り。
ごぼう、にんじん、さといも、れんこん、たけのこ、しいたけ。
こんにゃくと豆腐と結び昆布を買い忘れたけど、まあいいか。
出汁昆布を浸した鍋に、だしの素、さとう、さけ、みりん、しょうゆをいれて、材料を入れて煮るだけだ。
じつに簡単ではないか、そう思ったが、ふだんの料理とは勝手は違う。
にんじんを花のように、ごぼうは水にさらしたり、さといもは皮むきが大変でetc。
やたら手間がかかるは、台所は散らかるは、せっかく大掃除したばかりなのに、はやくも汚れてしまった。
今年買った中で、一番活躍している食器洗浄機が無ければ、いじけるところだった。
なんとか午前中に終わった。
薄いなあ。甘味が足りないなあ。ようは、期待した味とは雲泥の差なのだ。
しょうゆを足し、さとうをいれ、落し蓋をしてコトコトと。
なんとか、合格点をおくさまから頂いた。
あ~疲れた。
あれ、キヌサヤもない。
煮しめ道の、奥の深さを思い知った、2023年12月31日が暮れる。
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