今夜はベルリンフィルの観客になる

特にクラシック音楽ファンというわけではない。
気になる音楽は、なんでも聴く。
いま一番気になっているのは、お囃子の笛である。
祭りのお囃子に合わせて、笛の音が流れてくると、気になってしまう。
今日の新聞テレビ欄をみると、ベルリンフィルの放送がある。
きわめて短絡的に、ベルリンフィルといえばカラヤン、カラヤンと言えばベートーベンという三題噺的発想程度の知識しかないが、なぜかベルリンフィルは世界最高の演奏集団と、勝手に思っている。
ベルリンフィルの演奏を有料で視聴できるサイトがあるが、少し高い。
そんな方のために無料で視聴できる動画もある。
３分間で３８本ある。約２時間だ。
投稿入力している今も、お年玉で購入した中古のヘッドホンで聴いている。
シンフォニーの何が良いって、やっぱりコントラバスだよねえ。
本物のアンプラグド、生音だ。
コロナが落ち着いて、去年は久しぶりに、富永寛之さんのライブにお手伝いとして参加したが、えがったなあ。
とくに、ドラムの酒井颯太くんは、すげええええ。
それでベルリンフィルだが、こうして聴いていてもいいねえ。
違いの分からない大人の耳だが、なんかベルリンだ？
シカゴもウイーンもＮＨＫもみんな良いのだけれど、やっぱりベルリン。
こんな年明けだから、聴いているのは「新世界」だ。
映画やドラマ、アニメなどにも使われいるようなので、ポピュラーだ。
こうして、今夜の準備をして、特等席で鑑賞させていただこう。
ぜったい途中で寝ちゃうので、録画予約は必須だ。