ベルギーの家庭で過ごした2023年の大晦日【ベルギー日記n°78】
今年もまた、そしてクリスマス同様、夕方からダラダラ食べる大晦日を過ごしました。
クリスマスと合わせると、もう4回目のダラダラパーティ、もうこのダラダラ感にも慣れたもんです。
夕方16時頃からオードブルやお菓子をつまみ始めます。
その後、各自がダラダラ過ごしたあと、1つ目の料理、エビの登場。
もう一品あったけど、それは最後のオチに取っておきます。
エビを食べない私用の、野菜のキッシュ。
美味しかった!
ビールも登場です。
誰も酒を飲まないけど、勝手に冷蔵庫から出して一人で飲みます。
クリスマスシーズンに、夫が私のためにこっそり買った、アルコール12%という恐ろしいビールです。裏には「the strongest Belgian Christmas beer」の文字が。
メインは鴨とグラタン・ドフィノワ。
鴨には、はちみつとバルサミコのソースをかけて食べていました。
私は鴨じゃなくて、蕎麦。
蕎麦を食わずして年は越せません。
去年はめんつゆを手作りしたけど、今年は前もってシャルルロワの中華系の店で買ってきました。
23時を過ぎた頃、デザートの登場です。
スーパーで買ってきたケーキ。うーん、いまいちでした。
下の子は、限界を迎え、年を越さずに寝てしまいました。
そして年をまたぐころ、花火が上がり始めました。上の子はたぶん花火を見たことがなかったので、寝てた所を起こして見せました。
この花火、地域単位で上げてるのかと思いきや、各家庭で上げているようです。なので窓から見ていると、色んな方角から花火が打ち上がります。1番近所だと、隣の隣の家で上げていました。物価高と言えども羽振りのいいベルギー人。
ということで、だらだらしながら年を越すと、それぞれすぐ寝てしまいました。
最後に、オチに取っておいた料理を紹介します。
じゃじゃん
蛙𓆏です。
蛙の脚を、にんにくとバターで、オーブンで焼いた料理です。ベルギーではクリスマスや大晦日に蛙を食べることが多いようです。
私は、生きている蛙も苦手なので、残念ながら、怖くて食べられませんでした。来年、勇気が湧いたら食べようと思います。
食べる人たちは、鶏肉みたいだよ、と言うんですが、じゃあなぜあえて鶏肉ではなく蛙を食べるんでしょうか。ベルギーの七不思議。
解凍中の蛙も。
冷凍で、1袋10ユーロくらいでスーパーて売っているようです。
2週間のクリスマスと正月休みが終わって、月曜からまた学校が始まります。(仕事はだいたい3日〜)早起きできるかな。