ウクライナのブチャで起こった犯罪は誰がやった?
ブルガリア人の軍事ジャーナリストであるディリヤナ・ゲイタンジエワ氏の記事を探していて偶然に見つけた投稿サイトです。
covertactionmagazine.com
ここで触れられている話は、とあるウクライナ軍の戦闘員のことです。
セルゲイ・コロトキフ氏
「多くの名前を持つ男です。 ボツン、マルユタ。 バンディット。 テロリスト。 ナチ。 どれもぴったりです。」と紹介されているこの人物は、ネオナチだと言っています。
以下、ざっくりと経歴や行動を列挙します。
ロシア民族統一に所属。
ギャング行為。
最も恐れられているマッスルマンの XNUMX 人。
BPFの男性のXNUMX人を殴り殺したといういくつかの報告。
2004年、国家社会主義協会(NSO)(ロシアで最も裕福で最も危険なネオナチ組織)
数え切れないほどの殺人、強盗、恐喝計画、さらには爆撃を実行
2007 年、コロトキフ自身が「ダグ [ダゲスタン] とタジク人の処刑」というタイトルのビデオで、卍の旗を背景に XNUMX 人の罪のない白人移民を殺害する様子を撮影。
2014 年にウクライナに到着すると、彼はすぐにアゾフのトップ 兵士の XNUMX 人になり、FSB が支援している分離主義者を残忍に虐殺するためにウクライナでずっと過ごしてきた。
マイダン革命後
以下、記事を貼り付けます。
ブチャでの行動
ブチャと言えば、BBCの記事のような話で持ちきりでした。
ウクライナ・ブチャの住民虐殺 衛星画像がロシアの主張を否定(2022/4/6)
ロシア軍が惨殺した遺体が点在しているというものです。
ロシアはこれを否定し、衛星画像はフェイクと反論していました。
実際に、「不自然に遺体が転がっている」として怪しむ声もあります。
セルゲイ氏の話に戻すと、彼はブチャに入った時の映像を自ら投稿した動画がTwitterで公開されています。
6 秒で会話が聞こえます。大まかな翻訳は次のとおりです。
「青い腕章をしていない男がいるけど、撃ってもいい?」
「うんうん。」
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https://tvernews.ru/news/80518/
個人的感想
ブチャで起こったことが、ロシア軍がやったのか、セルゲイ氏のようなウクライナ軍がやったのか、どうやって判定して良いか分かりません。
次の記事が、フェイクであると主張しています。
キエフのフェイクニュースは残酷な4月を告げる(2022/4/4)
ブチャを占拠していたロシア軍はウクライナ軍の激しい抵抗と反撃を受けたためブチャから撤退したという話です。
ブチャは首都キエフから近く、最前線の戦闘エリアです。
衛星画像は等間隔に遺体があるとされるが、それが遺体かどうかの確認は出来ない。
現地の映像と比較した衛星画像が報じられていることも不思議です。
2つの画像、上からと下からの画像だけで、位置をそんな簡単に特定できるものなのか?
「遺体らしき横たわる物体が映っている」といった印象もあります。
そもそも、最前線で虐殺している時間があるのか。
目と鼻の先に敵が居て、銃口がどこから狙っているか分からないときに、目立つ路上で虐殺?
さらに言うなら、当時のロシア軍は訓練と称した侵攻であったため、当のロシア軍自体がプーチンに騙されているなんて報道もされていました。
半信半疑の侵攻で虐殺できるものなのか。
それよりは、セルゲイ氏の動画のほうが確実な事実です。
時系列では、
3/30、ロシア軍が撤退。
3/31、アナトリー・フェドルク町長がロシア軍が居ないことを確認。
この時、民間人の遺体についての言及はない。
4/2、ウクライナ政府がブチャを含むキエフ州全域の解放を発表。
4/4、西側の衛星画像が公開された。
いずれにしても、事実として、セルゲイ氏のこのような動画が存在し、この発言。
アメリカで起こっている暴露記事の数々を考えれば、そして、主要メディアが政府に不都合なことを報じないという現実を考えれば、アメリカが提供する全てが信じるに値しない次元に来ていることからしても、当時の衛星画像や不確かな現地画像だけでこの事件に対する西側の主張を信じることは出来ないことは確かです。