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♯185 法政大学多摩キャンパス

法政大学のキャンパスで傷害事件が勃発。

10日の夕方4時頃町田市の法政大学の多摩キャンパスで
授業を受けていた学生たちがいきなりハンマーで殴られ
8人が打撲などのけがをしました。

警視庁はこの大学の社会学部に通う
韓国籍のユ・ジュヒョン容疑者(22)を傷害の疑いで逮捕。
被害を受けた8人のうち6人は頭にけがをしていて
後頭部や側頭部を殴られたもののいずれも軽症でした。

現場の教室にかけつけた男性職員2人が容疑者を取り押さえ
警察官に引き渡したという事で
容疑者は“いじめを受けていて我慢できなくなった。
大学にあったハンマーで殴った”などと供述しているとの事。

法政大学が町田に校舎があると言う事を初めて知りましたが
大学のキャンパスは基本的に解放されており
ましてこの様な郊外にあるキャンパスで
こんな事案が起きるとは甚だ意外な感じがします。

思えば私たちが在籍した1970年代のキャンパスは
まだ学生運動の残滓が漂う時代で学部の事務局はロックアウトされ
4年間、前後期8回の定期テストのうち6回がレポート提出。
革マル全盛の時代で学部当局は試験をさせて貰えませんでした。

で学生会館を占拠する革マル派は
それこそ法大・中核派の襲撃に備えて
マスク・ヘルメットの見張り番が立っている時代であり
今もなお法大に左派系の教授が多いのはその名残りでしょうか?

ところでこの事件を受けて懸念材料が2つあります。

一つは自由である筈の大学のキャンパスが
事件を契機にセキュリティーが厳しくなり
学生が入り口で一々誰何される事態に陥らないか?
こういうケース良く見られますね。

早稲田も昔は“無門の門”という門の無い大学として知られ
キャンパスへの出入りは比較的自由でしたが
矢張り学生運動の影響もあってか
今では守衛さんが配備されています。

でもう一つの懸念材料は容疑者が韓国の留学生であった事。
日本のメディアにおけるキーワードとして
“韓国”という響きはセンシティブに扱われる事がままあります。

“やっぱり韓国人の仕業だったのか”という言説に対して
“日本がこれまで韓国に対して行って来た
様々な悪行についての意趣返しだ”という考え方。

どちらも的外れの考え方でありますが
これから大手メディアやネットが
どのような論陣を展開していくのか興味があります。
出来れば大騒ぎして欲しく無いもののこれだけは読めません。

今日本の国はとても有能な方が外務大臣を務められており
近々に韓国を訪問されると聞いています。
大混乱をしている今の韓国に行って何を話すのか聞いてみたい。

一方インドネシアを訪問されている我らが石破総理は
また多額の援助を約束して来るのでしょうか?
奥方と手を繋いでタラップを降りて来る映像は
何か不気味なものを感じました。

外交問題は私たちの身近なところでも起きています、、、

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