TOPIKとハングル検定の順番 そもそも必要なの?
韓国語の資格試験はざっくりTOPIKとハングル検定に分けられるのかな。
TOPIKはどちらかと言うとバランス型、ハングル検定は文法特化型。
2つの試験に対する私のイメージはこんな感じです。
では、韓国旅行で店員さんと会話をしてみたい、スムーズに旅行してみたい。韓国語をこれから始める方や始めたばかりの方にオススメなのはどちらなのか、どの級を目指せば良いのか私なりの考えをまとめました。
まず、目指す級ですがTOPIK4級かハングル検定準2級です(難易度的にはTOPIK4級よりも準2級の方が難しいと思います)
受験の順番は、
ハングル検定5級
↓
TOPIK1orハングル検定4級
↓
ハングル検定3級
↓
TOPIK2orハングル検定準2級
こちらをお勧めします。
なぜ最初にハングル検定5級なのか、理由は問題文が日本語である事が1番大きいです。TOPIKは問題文も韓国語のため半切表を覚え、単語と文法を覚え始めた頃ですとTOPIKの受験は多少負担かなと感じました。
逆にハングル検定の5級ですと覚えるべき部分がハッキリしているのでキッチリ合格して自信をつけ(モチベーションを上げ)ましょう。
ここに受かったら次はTOPIK1の受験で問題ないと思います。
TOPIKの2級、あるいは限りなく2級に近い点数が取れたら次のステップに向かってしまって問題ありません。TOPIKの受験地が遠かったり、せっかくならハングル検定を続けたいという方はハングル検定4級を受験しましょう。
TOPIK2の前にハングル検定3級を挟む理由は、TOPIK1と2で難易度が跳ね上がる所にあります。TOPIK1では点数により1級と2級にしか振り分けられないのに対しTOPIK2では3級〜6級と中級と高級を合わせた問題になっています。当然内容も難しめの問題が多く、いきなりの受験では心が折れる可能性があるためです。
ハングル検定3級の試験が終わったらいよいよ最後のステップ、TOPIK2かハングル検定準2級を受けます。
体感としてハングル検定は3級→準2級で難易度が一気に上がるので出来ればTOPIK2の方がオススメです。
正直3級に合格(ライン前後)の単語量と文法力があればTOPIK4級は合格出来ると思います。TOPIKには作文があるので本当に対策したくない!って方はハングル検定準2級を受けてください(笑
自分なりになるべくモチベーションを保ちやすいような受験の流れをまとめましたが、ハングル検定1本だったりTOPIK1本でも、それこそ資格試験なんて受けない!それでも問題ないと思います。
大事なのは旅行した時に勉強してきた事を活かせるかどうか。実際に言葉全く分からなくても旅行を楽しんでる人は沢山いますしね(笑
ただ資格試験を受けて合格したら、少しでも自信を持って話せるようになるかも、前回よりも旅行が楽しめるかも。
ちょっとした事かもしれませんがモチベーションを上げたり保つために資格試験、是非活用してみてください☺️