文通

「文通」を始めてみたい人必見!いろんなサービスをまとめてみた。

こんばんは。
書くこと大好きアラサーのじじです。

「むかし文通やってたけど、最近の文通事情はどんな感じだろう。」
「誰かと手紙を送り合うみたいな面白いサービスはあるかな。」

そう思い立ち調べてみました!
情報収集は主にネット検索とツイッターのフォロワーさんからアドバイスを元にしてします。

この記事での「文通サービス」とは、娯楽目的で書面のメッセージを郵便で送り合うサービスを指します。

発送方法が郵便以外のサービス(メールやアプリ)、メッセージ性のないものを送り合うサービス(物々交換や実用文書)は含めませんでした。

それぞれのサービスの特徴を書きだしましたが、あくまで私が特徴的だと思った点です。

参考程度にとらえていただき、詳細につきましては各サービス公式の情報を確認ください。


◇◆◇◆


①日本郵便が運営する青少年ペンフレンドクラブ(無料)

[概要]
日本郵便株式会社が運営している青少年ペンフレンドクラブ(PFC)。
1949年から続いており(旧名:郵便友の会)、2019年で70周年を迎えた歴史の長いサービス。2019年度PFC活動目標は「やさしい心で温かい手紙を送ろう!」。

[特徴]
―個人会員になると毎月無料で届く情報誌:Letter Pack(新作切手の紹介や作成背景の説明、手紙のアイディア、英語文通の例文、ペンパルの募集など)。
国内外のペンパルを探せる。
―手紙作成ワークショップでPFCアドバイザーとして活躍することも可能。
―グループ単位(学校など)の活動が盛ん。

歴史が長く、会員数も多いPFC。
情報誌を受け取るだけでも個人会員になる価値はあるんじゃないかと思います。(入会審査あり)
自分が文通を楽しむだけではなく、PFCアドバイザーになれば手紙の楽しさを伝えていく活動ができるのも面白いですね。


②世界のどこかからポストカードが届く―Postcrossing (無料)

[概要]
Postcrossing(ポストクロッシング)は略してポスクロと呼ばれます。
会ったこともない海の向こうの誰かからポストカードが届く、おとぎ話のようなサービスが無料です。

[特徴]
―ランダムに選ばれたユーザーにポストカードを送る。それが受け取り手に登録されると…
―ランダムに選ばれたユーザーから自分にポストカードが届く。
(私が中国のAさんにカードを送ったら、ドイツのBさんから私にカードが送られてきたみたいな感じです)
―最低限の英語能力は必須(サイトが英語オンリーでメッセージは英語で書くのが基本ルール)

実際のルールはより複雑なので、英語の公式サイト、もしくは日本語で説明されているブログなどを確認ください。

ポストカードは世界中どこでも70円で送れます(2019年5月現在)。

ポスクロを利用すれば気軽に世界中からポストカードが届きます。誰から送られてくるのか届くまでわからない。
そんなドキドキ感もポスクロの醍醐味でしょう。


③SNSを利用する―Instagram, Twitterなど(無料)

[概要]
もちろんSNSは文通相手募集のためにつくられたサービスではありませんが、文通相手を募集したり、カードを交換しようという活動は盛んなようです。

[特徴]
-タグ検索が面白い(特にInstagram)
#postcard #ポストカード #postcardforswap #ポストカード交換 #penpal #ペンパル #chaincard #チェーンカード など…
-好きなだけ参加することができる。
-国内外問わず簡単につながれる。

私が面白いなと思ったのは何人かでグループを組んで一枚のカードにテーマに合った切手を貼って郵便で回すChaincardのタグ(参加したことはないですが)

参考までにInstagramの検索結果を…。
美しい!

文通相手を探す1つの手段としてSNSや掲示板も利用できます。
ただし、誰とでもつながれる分、特に個人情報の管理には慎重になった方が良いでしょう。


④匿名で文通ができる文通村・レタービレッジなど(すべて有料)

[概要]
個人情報(住所・名前)を相手に知らせることなく安全に文通ができることを売りにした月額制のサービスです。
仮想住所、会員番号などが各ユーザーに割り振られ、その情報をもとに事務所が手紙の転送を行います。

同じ仕組みのサービスはいろいろありますが、代表的なサービス例として、文通村、レタービレッジをあげました。

[特徴]
-本名も住所の情報を知らせる必要がなく安心。
-有料サービスのため会員は文通に意欲的な人が多い。
-各会社によって少しずつ違った特徴的なサービス(だれに手紙が届くかわからない文通村の風船便など)。

個人情報が気になって文通に不安を覚える方は、この方法が良いでしょう。


⑤番外編:学校行事・ボランティア・国際支援

番外編として下記も参考情報として載せておきます。

-小学校や中学校単位でオーストラリアのグリーティングカードを交換するグリカ交換プロジェクト」。

-老人ホームのご老人と手紙のやり取りをするボランティア(今も募集中かよくわからなったのでリンクは載せません)。

-国内外問わず、多くのNPO団体や学校が被災地にクリスマスカードを贈ろうという趣旨の活動を行っている。

-寄附をしながら、支援している現地の子どもからお手紙が届き、お返事のお手紙も送れる「国際協力NGO フリー・ザ・チルドレン・ジャパン」が提供する寄附の方法。


終わりに

調べながら、文通は今でも多くの人に楽しまれている趣味だと実感しました。

今回の記事が文通を始めてみたい人、興味のある人にとって少しでも役に立てば幸いです。

この記事で扱っていない面白い文通系のサービスがあったらぜひ教えてください。

ご精読ありがとうございました。

じじ

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じじ
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