見出し画像

かつあげ、あげかつではない。


昭和45年(1970年)頃の札幌市狸小路7丁目です。
ちょうど中学1年になったばかりの頃というのは、小学生から中学生になったということで、一人前に近づいたと錯覚する年頃である。
小学生の頃は、狸小路の1丁目から4丁目までは、一人で歩いて良いが、5丁目以降は不良がたむろしているので、ちかづかないようにと言われていた。 中学になったとたん、俺は男だとばかりに、狸小路7丁目を歩きにいった。
ところが、さっそく男女の不良に出くわし、金をせびられる。 もちろん、たいした小遣いもなく、50円で、その場をしのいだ記憶がある。 ただし、上のイラストは、当時の記憶も相当あいまいになっているため、かなり頭の中で脚色されてしまったと思う。 
人間は、生きていると数々のできごとに遭遇するが
この時は、もの悲しいせつなさを感じて、向こう側にいっちゃいけないなと思った。
孫には、でこぼこ道でも良いから、早めにいろいろなことを
経験してもらいたいね。

前立腺癌を患い、孫に何か残そうと思い、この投稿をはじめました。子供のころの、絵心を思い出し、一コマ漫画で、過去から現在、未来へのつながりを残せたらと思っています。サポートをいただいた場合には、🖊やお絵かきソフトの補助に使わせていただきます。