BURN のギター(10)・イントロ続編「ミャ~~」を鳴らすには
ギターが違う
ギターのセッティング/調整が違う
アンプが違う
エフェクターが違う
耳コピが違う、譜割りが違う
弾き方が違う
遅回し録音である
「ミャ~~」とは
以前にも記しました改めて書きます。
スタジオ盤「BURN」のイントロのリフパターンにおいて特徴的な音が「ミャ~~」です。(命名:jii3)
イントロパターンの一番最後の音のFが、ハーモニクスのような感じの倍音の多い音で鳴ります。この音は、ほぼ毎回のリフの最後に鳴りますが、イントロの1回目だけは鳴りません。
どういう弾き方をすると、この「ミャ~~」が鳴るのかということが、自分にとって数十年越しの謎です。
前回の記事書いたように、イントロが16%スローのEだった可能性を検証するために、16%スローの原曲を聴きこんでいます。
そうすると、今まで聴こえていなかったピッキングのノイズが聞こえてきました。
私が見つけたのは、1回目のリフの最後の降りていくところ(赤〇のところ)がフルピッキングになっています。2回目以降は、2つ目の音をピッキングしていません。
これでどうなるかというと、1回目のリフだけ、最後の音のピッキングがダウンピッキングになるのです。すると4弦より5弦の音の方が大きく鳴り、「ミャ~~」にならないのでは。
また、最後の音だけが、開放弦になるので音色が違って「ミャ~~」になるのかなと。
実験してみる
さっそくー16のEで弾いて実験してみました。
どうでしょうか。なんとなく2回目以降に「ミャ~~」が鳴っていませんか?
もう少し音色が似てくれば、「ミャ~~」にならないかなぁ。